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391THEATRE 開場します

Landscape THEATRE ひとつ目の〈劇場〉が誕生します。
それが391THEATREです。それは藤沢駅南口、湘南への玄関口にオーブンします。
かつて、江ノ電を降りて見上げると、ビルの上に小さな観覧車が立っていました。しかし、時の流れと共に江ノ電の停車場は移動し、観覧車も姿を消しました。
それでも、「フジサワ名店ビル」と呼ばれて親しまれているその建物がある〈391街区〉には今もマーケットの賑わいが息づいています。過去の記憶と現在の賑わいがこの場所で重なり合い、街の活気ある日常を作り出しているのです。
少し前にフジサワ名店ビルの取壊しと再開発の計画が発表されました。再開発そのものは未来を見据えたプロジェクトです。しかし、取壊しが決まった事もあり、少しずつですが空きテナントが増え始めています。建物がこのままひっそりと消えてしまうのはあまりに寂しいと私は思いました。そこで、空いてしまった空間を建物が役割を終えるまでの期間限定の〈劇場〉として隙間を埋めてはどうかと考えました。

391THEATREプロジェクトは、この391街区に小さなスタジオやアトリエをちりばめ、舞台芸術家の活動の場を作るプロジェクトです。
2024年4月から2026年3月までの2年間、391THEATREは世界に開かれた窓となり、未来を見渡す展望台となります。

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