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松山港から音戸の瀬戸 呉港へ

広島の旅(2泊3日)の2日目は道後温泉から松島観光港、そこから呉港を目指す。瀬戸内汽船高速フェリーで2時間弱。穏やかな瀬戸内の航路を船は北に進む、左舷に現れた倉橋島に沿って西に、そして北の呉港に向かって急角度(90度)に進路を変える、音戸の瀬戸を通過。

日本一狭いこの海峡は幅90m、大橋の下は水路幅60m、水深5mとか、こんなところを大型船が通る!南側に音戸大橋、北側に第2音戸大橋の2つの橋がある。さて、目的地の呉市はかって巨大戦艦「大和」を建造した日本一の海軍工廠の町だという。

呉市の誇る大和ミュージアム(海事歴史科学館)を訪ねた。

フェリーで音戸の瀬戸を通過!

明治時代に海軍工廠が設置された呉の歴史と、その後の近代化の基盤となった造船や製鋼などの科学技術を紹介している。中央ホールには、10分の1スケールで再現された巨大な模型の戦艦「大和」が展示されている、圧巻。

愛称・大和ミュージアム(左)
中央ホールの戦艦大和の模型(10分の1スケール)
広島の旅・2日目の行程マップ

短い時間の呉市訪問、市民の造船のまちを愛する思いの伝わってくるまち歩きとなった。昼食はお目当ての広島焼きを堪能、その後、江田島(旧海軍兵学校教育参考館)、西条の賀茂鶴酒造と周り、宿泊地の広島駅前に向かった。今日もドライバー役のお仲間に感謝。

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