血液検査と造影剤CTで
甲状腺がんの2度の手術(2016年、2018年)以降、今は順天堂医院で3ヶ月毎の経過検査を受ける、この検査の2回に1回は造影剤CTの検査も加わる。血液検査では主に消化器系がんのモニター指標となる腫瘍マーカー CEA値が測定される。
造影剤CTの検査に変化の兆候はなく、CEA値が術後の低下から微増の傾向をたどっている。値そのものはよろしくないが、再上昇というほどの判断ではないため、今は様子見が続く。
手術以来の担当医の先生によると近年では、この類のがん(甲状腺がんの髄様がん)にも化学療法があるとのこと。自覚症状のない無症状のがんが続く場合、副作用のことまで考えると、化学療法という選択肢は今はない。
外来の患者数日本一といわれる順天堂医院、受付機の台数、臨床検査室の血液検査機器の台数、会計待合室の広さも半端ではない。この日も、受付と前回領収書の受領、保険証の確認とそれに「あとクレ」サービスの登録も専用の機器で済ませた。(12時30分)
その後、臨床検査室で血液検査を済ませ、造影剤CT検査の放射線検査室に向かう。その両方の検査結果が出て、担当医のパソコンに送られたあたりで診察室に呼ばれる。検査結果を踏まえた担当医による診察を終え、14時40分、本日の「検査」を終えた。
昼時の時間を挟んでいたので患者数が少なめだった(?)ためか、検査も診察も順調で、「あとクレ」サービスにより会計待ちもなし、予定より早く帰宅できた。こういう3か月毎の順天堂医院通いをいつまで続けていられるだろうか。