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【カワセミレポート 240416】繁殖期の主導権はメス

ブログ記事( カワセミの求愛給餌が続く )から1週間、空堀川上流域のカワセミペアのその後を報告しよう。早朝、ペアの縄張りで給餌や交尾が繰り返されている。巣穴を出入りするペアの嘴に土は見られない。産卵期に入っている。

月曜(15日)の朝、巣穴の対岸から給餌のシーンと交尾失敗のシーン(GIF画像)が撮れたので、それを紹介しよう。観察の時間帯にメスの巣穴に籠る時間が30~40分、巣穴から出たメスが待っていると、オスが餌を運んでくる。相変わらず、メスの身体は重いようだ。

給餌の後、オスは再び餌獲りに向かうが、時々、交尾したり、巣穴に籠ったりしている。オスが巣穴に籠る時間は短い。

巣穴下でオスの運ぶ餌を待つカワセミのメス
餌を獲ってきたオス、巣穴の対岸
給餌の後、メスに促されて巣穴に向かうオス
給餌の後に、交尾を拒否されたカワセミのオス
巣穴から出て水浴びを繰り返すオス
夜明け直後の空堀川上流域

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