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【カワセミレポート 240703】殻出しを確認

カワセミの記録( カワセミとツバメの子育て )依頼のカワセミ報告。火曜(2日)と水曜(3日)の朝の空堀川・上流域。この観察ポイントも一番子の6羽が6月1日、2日に巣立ちして、それ以後、大きな変化がなかった。

カワセミペアの次の産卵・子育て(二番子の抱卵)は最初の巣穴から100メートルほど離れた場所、雌雄交代での抱卵が続いていた。巣穴の中で卵が孵えれば、その確認として、親鳥による卵の「殻出し」がある。

秒読み段階と目されていた今朝(3日)の6時過ぎ、その「殻出し」が確認された。そして、親鳥が巣穴の雛に餌を運ぶ「餌やり」が始まった。残念ながら、その殻を運び出すシーンはカメラに収められなかった。(熱心なお仲間からの報告!)

そんな空堀川・上流域の様子をお届けしよう。

対岸から巣穴の様子をうかがうカワセミの母鳥。
巣穴の下に移動して、抱卵交代のタイミングをうかがう母鳥。
雄鳥と抱卵の交代に巣穴に向かう母鳥
巣穴に向かって一直線の母鳥

静かだった観察ポイントに時折、姿を見せている幼鳥(多分、一番子の内の1羽)、未だ脚も黒い。二番子の子育てが始まると、いよいよこの縄張りを親鳥から追われることになるだろう。

静かな観察ポイントに時折、姿をみせる幼鳥

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