【カワセミレポート24/08/29】三番子の巣立ち
8月29日(木)朝、空堀川の上流域、待望のカワセミ幼鳥の巣立ちを確認した。6月2日の一番子(5羽)、7月24日の二番子(4羽)に続く、今夏三番子の巣立ちとなった。
5時過ぎから、餌断ちなど、母鳥による雛たちに巣立ちを促す行動が繰り返されていた。見守りのお仲間8人ほどが待機していた対岸の巣穴から1羽目が5時30分頃、2羽目が5時50分頃、元気よく(?)飛び出していった。
ここ暫く、雛たちへの餌運びなど、シングルマザーの如く頑張っていた母鳥の活躍のお陰だ。
今朝は母鳥による、「餌断ち」が何度か繰り返されていた。母鳥が餌となる魚を咥えて巣穴に入る、そしてその餌を与えずに巣穴を飛び出してくる、餌断ち。この親鳥の行動がみられると、本当に巣立ち秒読みとなる。
三番子の1羽目が顔を覗かせたところから飛び出すまでが5分ほどあった。動画で捉えたので、その部分を短縮してスロー再生でお届けしよう。
2羽目が出た三番子の巣立ち、何羽が巣立ちすることになるだろう。巣立ちのシーンは明日も続く。ここ暫く雄鳥の応援がなく、シングルマザーの如く活躍中だった母鳥。その母鳥の水浴びシーンと巣穴の対岸から巣立ちを見守る母鳥の様子を。