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【カワセミレポート 24/08/18】母鳥の奮闘

台風の去った土曜(17日)の早朝、空堀川の上空には大きな雲が。雲に陽射しが遮られ気温はそれほど高くない!カワセミ観察に向かう。この縄張りでは、給餌タイムになると巣穴で育つ三番子の雛たちへの餌運びが20~30分毎に続けられている。

今、三番子への餌運びは母鳥中心に行われていて、雄鳥は下流の方で行動し、時折、この上流域にやってくる。餌を咥えて巣穴に飛び込む母鳥の様子を動画で、また、母鳥の水浴びを終えて飛んでいく姿を連写で捉えたので紹介しよう。

お仲間によると、7月25日に巣立ちした二番子たちは、この縄張りから既に散ったとのこと。

餌を咥えて三番子の巣穴に、母鳥

下の動画は、母鳥が巣穴下の止まり木から餌を咥えて、巣穴に飛び込むところをスローで再生したもの。その下の画像は、餌運びを終えた母鳥が数回の水浴びを終え、飛び去って行くところ。上空の雲も去って、暑くなってきた!

母鳥が水浴びを終えて飛び立つ
到着時の空には大きな雲があった

帰り間際、縄張りの中ほどに脚もそれほど赤くない幼鳥がやって来た。巣立ちした二番子の内の1羽だろうか。母鳥にかまってもらえないようだが、それほど追い立てられもしない。数日前からやってくるようになったとのこと。

小さなエビ程度は獲ることが出来る。無事に独り立ちして欲しい。三番子の巣立ちも迫って来た空堀川の上流域。雲が去り、陽射しがきつくなってきた7時頃、この日は引き揚げた。

未だ動きの鈍い二番子(?)の幼鳥

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