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【カワセミレポート 24/11/07】縄張りに3羽のカワセミ

暦の上で冬が始まる立冬となりました。日の出タイム(6時10分)直後の空堀川上空、まだ暗い。この時期、カワセミの動きが少なくなり、上流域のカワセミたちを見つけにくくなります。

上流域と呼ぶ地域は距離にして約500メートル、ここを縄張りとして生息するカワセミが今は3羽います。まずは最も上流側を守っている母鳥(マザー)①。そして、次に母鳥のパートナーである雄鳥②。さらに、先月この雄鳥から下流側の縄張りを奪った若い雌鳥③です。

空堀川上流域の縄張りの主・母鳥(マザー)①
母鳥パートナーの雄鳥②

もちろん、母鳥と雄鳥は争うことをしませんが、下流側に向かう雄鳥と若い雌鳥は今もここで時々の睨み合いを続けます。

下流側の縄張りを雄鳥から奪った若い雌鳥③
母鳥(マザー)、川面目掛けてジャンプ、この後、ドジョウをゲット
上流域近くの民家の庭先で
日の出タイム直後の空堀川上流域

最後に空堀川中流域の様子もお伝えしておこう。この場所の縄張り争いで、毎日、この場所で睨み合いを繰り返している2羽で、仲がよい訳ではありません。

こちらは空堀川中流域の縄張り争いの2羽

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