見出し画像

【カワセミレポート 25/01/06】寒の入り 縄張りの行方

暦の上では、5日(昨日)から「寒の入り(かんのいり)」。ここから「節分」までの約30日間を「寒(かん)」または「寒中」「寒の内」ともいい、「小寒」から「大寒」に向かい、寒さが一段と厳しくなる。日曜の朝7時、空堀川の上流域からカワセミ観察散歩に出た。

上流域でマザーのパートナーだった雄鳥①を確認、そこから300mほど下った橋の近くで、ここを縄張りにする若い雌鳥②の水浴びを暫く観察。さらに1キロほど下った中流域、ここの河原は未だに縄張り争いが続いている、この日は2羽のカワセミの雄③④を確認。

寒の入りの空堀川のカワセミと他の野鳥も、紹介しよう。

上流域のカワセミ、雄鳥①と若い雌鳥②
上流域下の若い雌鳥②、水浴びを繰り返す

中流域の支流では、珍しく餌を咥えたまの雄鳥③を確認。満腹で餌を獲った所為か5分ほどそんな状態を続けていた。

中流域 餌を咥えたカワセミの雄③

中流域の河原は見通しがきき、多くの野鳥が訪れる。この日は、カワウ、コサギ、ダイサギ、ハクセキレイ、キセキレイを撮る。他にもアオサギ、ムクドリ、イソヒヨドリなどを観たがカメラには収めきれなかった。

順にカワウ、コサギ、ダイサギ、ハクセキレイ、キセキレイ

帰路の中流域でカワセミ雄④をカメラで捉えた。春に向けて、空堀川の上流域、中流域の縄張りの行方とどんなペアが誕生するのか、気になるところではある。時々のカワセミ報告を続けよう。

中流域のカワセミ雄④

いいなと思ったら応援しよう!