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【カワセミレポート 24/10/22】縄張り争い 嵐の前の静けさ

先日のブログ記事( 上流域の外れで縄張り争い )の続き。雄鳥と若い雌鳥が縄張りを争うこの場所は、縄張りの主・母鳥の棲み処から東へ350mほどの距離。上流域の外れとしたが、この距離、本来ならばひとつの縄張りなのだろう。

連日の睨み合いと争い(バトル)が繰り返されており、お仲間からの情報によると、今は、若い雌鳥が争い優位にあるという。今朝(10/22)もこの縄張りの中心となる大きな橋の辺りで、若い雌鳥が悠々と餌取りに励んでいた。

縄張りを奪われた形の雄鳥は、50m程離れた梯子から、その様子を眺めている。嵐の前の静けさ状態を観てきた。

縄張り争い優位に立つ若い雌鳥

元々の縄張りの主の母鳥は、自分の棲み処から離れたこの場所の争いにはタッチする気配はない。この距離でカワセミの縄張りが2つ出来ることになる。春先までは、空堀川の上流域、中流域のそこここで縄張り争いがみられるだろう。

若い雌鳥の採餌シーン
若い雌鳥の採餌、小さなエビをゲット

嵐の前の静けさ状態!後ろに所用を控えており、バトルが始まる前にこの朝は引き揚げることにした。そのうちに、縄張り争いの様子、結果を報告することにしよう。

50~60m離れた梯子から様子を見ている雄鳥
縄張りの中心にある大きな橋の下のコサギ

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