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嫌われる勇気 前編

こんにちは!久しぶりの投稿です。今回読んだ本は岸見一郎さんと古賀史健さんの「嫌われる勇気」という本です。僕の将来の夢や目標に直接関係するような本ではありませんが、自分の価値観や人生観に大きな影響を与えたので紹介したいと思います。この本は自己啓発といわれるジャンルで「アドラー心理学」に基づいて書かれている本です。この本ではいくつかの問いに対して哲人と青年による対話形式で書かれていたので、簡潔にまとめられたらなと思います。

・過去にとらわれるな

まず初めに「過去にとらわれた生き方をするべきではない」という話についてだ。過去にこんなことがあったから、~できないできないだとか、~することを恐れるだとかいう話はよくあります。ですが、そのような考えだとこれからもずっと過去の出来事に支配されて本当にやりたいことが出来ない不自由な生き方になってしまいます。だから、本書では過去の出来事や事実は変えることはできない、しかしこれからのことや今の現状は変えることが出来ると紹介しています。つまり、いつまでも過去の出来事にとらわれるなということです。

・すべての悩みは対人関係にある

世の中には色々な悩みを抱えている人が大勢いる。その悩みのほとんどが対人関係から生まれている。例えば、学歴や体型など劣等感を感じている人がいたとする。そのようなことを劣等感と感じるのは、人になんて思われるだろうというところから生まれる。世界に自分一人しかいなければ、劣等感を感じることはない。つまり、対人関係がありその人たちにどう思われるか不安だから劣等感を感じるのだ。劣等感を感じている人の多くが思い込みであることが多い。周囲の人は特に気にもしていないのに、本人だけが過剰に意識しているのだ。周りを気にせず、自分を持つことがとても大切。

・承認欲求を捨てろ

人々の多くは誰かの期待に応えたいだとか、認められたいという承認欲求を行動の源にしている。しかし、アドラーはこの承認欲求を否定している。人に褒められたり認められたりするために何かを頑張るというのは自由に生きているとは言えない。例えば、ボランティア活動で清掃活動をしたとする。承認欲求で行動していた時、誰からも感謝や認知されなかった時腹を立てたりやる気を失い、自分はこんなに頑張っているのにと不満が生まれる。本来、ボランティで活動しているのにそのような結果になり次からは参加しなくなる。しかし、承認欲求を捨て自分の意志だけで行動すれば、周りから感謝や認知をされなくても何も問題がないということだ。承認欲求を捨てるためには「課題の分離」を行う必要がある。課題の分離とは、簡単に言うと自分のやるべきことだけをやり、あとはどうなろうとも自分の課題ではないということだ。自分に与えられた仕事や課題を完璧に実行し、あとの自分への評価や感謝などは自分のすることではないので介入しないということだ。うん、難しい。

まだ紹介しきれていないことがありますが、後編で紹介していきたいと思います。ここで紹介している考え方などはあくまでもいろいろある考え方のうちの一つなので必ずしも絶対というわけではありません。自己啓発などの本はいろいろな物事の考え方などが知れて面白いので少し読んでみるといいと思います。 まとめるのが下手でおかしなところもあると思いますが、ごめんなさい。 じゃ、いいねでも押していただければ不幸中の幸い極まりないぞということです。

新型コロナウイルスの影響でやりたいことがなかなかできませんが、みんなが自粛を意識して徹底しこれから1人も感染しければ、6週間で終息することも可能なことらしいです。なので、頑張りましょう!

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