五月のラブレター
一年で一番好きな月が5月。
長い冬がやっと終わり、花が咲き始め鳥が鳴き、風は優しく甘い。
こんなに美しい季節はほかにあるだろうか。
毎年、言っているが、今年も言いたい。
一年中、5月であって欲しい。
ゴールデンウィーク。
自宅で仕事をする身としては、毎年いまいちピンと来ない。国民の皆様とは逆に、できるだけ家にいようと思う。混む場所は苦手。
本当は、今日、行きたい場所があった。
河口湖。
河口湖畔に円形のコンサートホールがある。
そこで今日、森川美穂姐さんのライブがあった。
すごくない?
写真を見ただけで、ゾクゾクする。
音が良さそうだなあと思う。
ピアノが鳴り出したら、きっと音符が見えてくる。
今日、森川美穂姐さんは55歳の誕生日を迎えた。
令和5年5月5日に、55歳。
GOGOGO、GOGO~!
(ついでに河口湖周辺の市外局番が0555)
ここで、塩入俊哉さんのピアノ一本で、美穂姐さんが歌う。
想像しただけで、しびれる。
さっき、美穂姐さんからLINEがあった。
「森の中の音楽会みたいです」
そうだね、森の小りすがバイオリン弾いてくれそうだよね。
正直、電車のチケットがまるで取れなかった。
車も持っていない。そもそも免許がない。
それでも根性だせば、どうにか行けたんじゃないか?と自分を責めたくなる。
フットワークの悪くなった自分を情けなく思う。
美穂姐さんのお誕生日に昨年末にリリースされたアルバム「Love Letter」の配信が始まったらしい。
このアルバムの一曲目を書かせて貰った。
5月のラブレター
5月が来ると全てのものが光輝いて見える。
全てが許される気がする。
もう居なくなってしまったひとに話しかけてみたくなる。
そんな曲にした。
もし、今日、美穂姐さんが唄ってくれたなら、きっとご両親やお兄様にも届いたに違いない。
どんなコンサートだったのか、スタッフさんから連絡がきたら、また触れたいと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?