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2015.12_しくみカイゼンプロジェクト


推薦します!


1.NLPのチェイン・プロセス


2015年1月から参加した第127期NLPプラクティショナーコース

そのDay_2の最後に必ず行うワークが
チェイン・プロセス
なんです

1.自らの前にタイムラインを引いて、5歩先の未来に目標地点(アウトカム)を置きます。

2.一歩ずつ時間を感じながら歩き、その時々に見えるもの・聞こえる音・感情を確かめます。

3.メンターの助言などを受けながら目標を達成した瞬間を味わい、その達成によって更に得られるもの(メタアウトカム)を見つけます。

4.そして何度もこのタイムラインを歩いて、アウトカムとメタアウトカムを手に入れることを事前に達成してしまうことにより、実際にはそれをなぞって行動するだけで全てを手に入れる。

というワークです。


当時の日本消音研究所横浜工場は赤字続きの効率化できない工場でしたので、私がこのワークのアウトカムに設定したのが "横浜工場の立直し" でした

現在 = 2015/1末
工場の中は雑然としていて、改善は何も始まっていない状態。聞こえてくるのは不満の声。変化を起こそうと決心している。

1歩目 = 2015/3末
変化はまだないが、何かが動き出そうとしている。工場の中はまだ整理されていない。改善していこう!という声。疑心暗鬼。

2歩目 = 2015/6末
変化が出始めた雰囲気。何かが変わり始めている。ただ効率的にはこれからに期待する段階。何かが始まるワクワク感。

3歩目 = 2015/9末
だいぶ動いてきた。明らかな変化が見られる。まだ本当に信じられるかは微妙。営業からも変わってきたという声が聞こえる。期待感。

4歩目 = 2015/12末
大きな成果。工場内が整理整頓されている。営業から感謝の言葉。「来年もみんなでがんばろう!」という言葉も。達成感。

そしてその達成によって "安心" を手に入れる。

チェインプロセスというワークの紹介でした。

2.チェイン・プロセスでチャンスをつかむ

そして引き寄せたのが
しくみカイゼンプロジェクト
だったんですねー

推薦文にあるように
普段は封を切らないだろうDMに
たまたま惹かれたんです

こういうのを " RASが働く" と言います
「Reticular Activating System」の略で、
日本語では「賦活系網様体」と呼びます。

脳の機能の一つで、
「自分にとって必要な情報だけを脳にインプットするフィルター」
の役目をしますので、今の自分に必要な情報を選んで見聞きすることができるわけです。

よく例に挙げられるのが、
プジョーの車を買いたいなぁと思ったら、街にプジョーの車だらけであるように思えるくらいプジョー目につく
みたいな現象ですね。

このしくみカイゼン研究所さんからのDMは、まさに私のRASが働いたので目に留まりました
そして私は製造の役員と共に説明会へ参加して、即座に横浜工場でのプロジェクトを開始しすることになります

3.しくみカイゼンプロジェクトで大きな成果!

それが2015年4月
まさにチェイン・プロセス2歩目に入ろうとしている時期ですね

人選は横浜工場の工場長からチームリーダーまでの8名

まずは、
現状把握から開始して、上流から下流への仕事の流れや動線を見直します
すると、
場内での手戻りや連携の悪さなどを数多く見つけ出しました
そして、
「的確な指示や、他部署との連携や、情報の共有などが足りなかったよね」
ということに気づき、

・上位者が納期に合わせた計画を作る
・上位者との情報共有の時間を作る
・周囲とのコミュニケーションを取りながら作業を進める
・試してうまくいかないならやり方を変える


というような、製造現場なら当然とも言えるような基本的なことが始まりました笑

でも、
そこからのカイゼンスピードはあっという間でした

みるみるうちに場内は整理整頓されていき、ゴミが減っていきました
会話が増え、効率よく動くことの楽しさのようなものが感じられる横浜工場へと変化していったのです
その後は更に流れを簡素化させて時間を取らずにも情報共有を可能にするやり方を進め、今ではどんなに忙しかろうが定時で帰るのが当たり前になりました
つい最近までは何日も徹夜したりしてたのに笑笑

こうなればもう、チェイン・プロセスの流れが確定です
当然のように第4歩目を達成して、横浜工場は利益を生むチームになりました

もしも工場の効率化や在庫についてお悩みの方がいらっしゃいましたら、
しくみカイゼン研究所の若井社長をご紹介します!

4.まとめ

・将来に起きたら嬉しい成果を見つける
・その達成した瞬間を描ききり映像化する
・道中をどのように過ごすか意図を設定する
・その成果を得たら更に何が得られるのか?を見つける
・何度もタイムラインを歩いて達成を当然のものと感じる
・あとは同じ道を歩くだけで達成する

こんな簡単なワークで素晴らしい成果が手に入ったらどうですか?

今回はしくみカイゼン研究所さんと巡り合うことができて、大きな成果につながりました。

あなたのRASをどのように使うのか?
は、あなた次第です。
素敵な出会いにつながることを心から願っています。

最後までお読みいただきましてありがとうございました

次の取材につなぎますね

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