今、自分に必要なこと
こんにちは!!
今日は私に通院を勧めてくれた知り合いと話したことを書いていきます。
この記事では「通院に抵抗がある」「薬を飲むことに抵抗がある」という人に読んでいただけたら幸いです。
ちなみに、私は「社交不安障害」と診断されるまでは自分の性格の問題、甘え、根性がないなどの精神論なんじゃないかと思い過ごしてきました。
症状を改善させようと無理に人が集まる場所に行ったり、電話に出て頭が真っ白になったり、空回りして余計に症状が悪化することもありました。
そんな時、うつ病を経験し、通院した経験のある知り合いと話した時に
感じたことなどを3つにまとめました。
通院、薬物治療の見方を少しでもポジティブに感じてもらえたら嬉しいです。
◆専門家からのアドバイス
やはり、精神的な症状は自分1人ではどうすることもできません。
周りの人に話しても、100%の理解は得られないでしょう。
場合によっては否定的な返事が返ってくるかもしれません。
でもそれはその人なりのアドバイスでありその症状のことをあまり理解していないのかもしれません。
「苦しいのは本人である」
それは私もそうだったので理解できます。
通院することに抵抗があった私はネットなどを使い改善策を見つけましたが
中には「甘えだ」「気の持ちようなど」の回答も出てきます。
また情報が多すぎるとどれを信じていいのか余計に悩んでしまいます。
知り合いと話した時「体調が悪い時はお医者さんに行くよね」と話しました。
病院に行って、診断を受けて、薬をもらって治していく。
それって普通じゃないかなと話しました。
確かにインフルエンザや他の病気になった時は病院行くのなんでメンタル面のことになると行かないんだろうと考えなおしました。
考えた結果
「自分でも気付きにくい」
それが1番だと思います。
性格の問題なのか、疲れているだけなのか、一時的なものなのかわからないままでいると症状がかなり悪化していることも多いです。
そんな時のためのお医者さんです。
メンタルのことはわかりにくいからこそ受診するべきと思います。
相談しに行くだけでもいいと思います。
メンタル面の分野に特化しているわけですからきっと解決の糸口は見つかると思います。
◆処方箋による治療
メンタル的なことになるとほとんどが脳の神経伝達物質のことなどが多いと思います。
「社交不安障害」も「セロトニン」が関係していると説明されました。
症状が進行している場合や重度になると自力で解決は難しいと思います。
そんな時は薬によって症状を少しずつ和らげていかないといけません。
風邪の時に風邪薬を飲むのと同じく、薬をしっかり飲んで回復に向かうこと。それが1番大事だと思います。
薬に抵抗がある方はこう思ってもらった方がいいかもしれません。
「今の私には薬が必要なんだ」
私も今はそう思いながら治療を続けています。
体調が悪くて薬を飲んでいるだけと考えれば苦しくないと思います。
薬を飲んでいる自分を認めてあげることが治療を進めていくことで必要だと思います。
◆結果を早く求めない、焦らない
私の場合「社交不安障害」をかなりの期間放置していたので治療は長くなるとお医者さんから言われました。
薬も毎日飲み続けなければなりません。
毎日薬を飲んでいくとやはり「早く治らないかな」「いつになったら治るのかな」と不安になるときもあります。
しかし、辛い症状と闘ってきたのでいい方向に向かうのならいいかと思いました。
焦ってしまってまた再発してしまうなんてこともあるみたいです。
先生に聞いた話で薬の効果が出なくて途中で病院に来なくなってしまった患者さんもいると言っていました。
人それぞれなので「効果が出やすい人」「効果が出にくい人」がいることは確かです。
「焦りは禁物」
治療の中でこの言葉はしっかり覚えておいてもらいたいです。
必ず回復に向かっていることは間違いないのでゆっくりペースで着実に進んでいきましょう!!
◆最後に
メンタル的な問題はネガティブにとらえられたりすることが多いですよね。
しかし最近では有名人などの方も苦しんでいたなどのニュースや
メンタル的な問題を抱える人が増えていき認知されることが多くなってきた気がします。
メンタル的な問題は生きていけば少なからずは経験すると思います。
しかし、我慢しすぎたり、1人で抱えてしまい悪化することも多いようです。
「病は気から」は本当だったと最近感じています。
1人で抱え込まず家族や友人、またはお医者さんに相談してみるのも大切だと思います。
「通院すること、薬物治療は恥ずかしいことではありません」
この記事を読んで1歩踏み出すきっかけになれば幸いです。
私が抱えている悩みについての記事も併せて読んでいただけたら幸いです。
それでは👍
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