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ジェンダーレスに生きたい


はじめまして、じゅにです。

僕は体は女性で心は男性です。
恋愛対象は男女を問いません。

2児の親です。

.....
色々ツッコミどころが満載ですね!?

こんな話しだすと途端に炎上したり
するもんだから怖くて防御体制に
入ってしまいますが...

んまぁ僕は何がなんでも漢でありたい
というわけでも無く柔和な性格でして
表面的にも周囲に溶け込める程度に変装した
可愛い(自称)ふつーのママさんです。

Xジェンダー。

ということでお願いしたいです。

んや、やっぱり「女性」というのは
自分的に違和感あるので、せめて
残りの人生ここだけでは素でいたい。
いさせてください、いさせてくれますか?!

僕は生きてきた30年以上、
自分が何者なのかずっとわからずにいました。

いつもいつも生きづらくて
特に性別に関しては物心ついた頃から
あまりにもしっくりこない。

僕の幼少期は「女は赤、男は黒」みたいな
時代だったので時代背景もあるのかと
しれませんが。

なんとなく女子は別の生き物のように
感じていて、人づきあいも何だか
うまくいかない…。

でも、皆そんなもんなんだ、と。
自分は気合いが足りないだけだと
周りに馴染めるよう努力に努力を
重ねてきました。

しかしやっぱり思春期なんかには、
男性なのかも、なんて自認が強かったです。

胸はとても小さく体格が
中性的だからかそこまで自身の体に嫌悪感は
ありませんでしたが
女性として扱われるようなことがあれば
気持ち悪くて堪らなかった。

20年ほど前でしょうか。
IKKOさんやはるな愛さんなどが
活躍されてはいましたが「オネエ」とどこか
揶揄されている空気があり、
一般的にLGBTに該当する人々は
まだまだ、「おかま」「おなべ」などと呼ばれ
変態扱いだった時代。

バラエティなどではLGBT関連を誇張しネタに
するようなものも多々ありました。

世間の風当たりも強くて
「どう思われても自分本位で生きる!」
なんて意思の強さもなく、むしろ僕は
「女らしく居なくては社会で成功できない 」
と思い込んでいました。
さほど興味もない女性誌を買い込み
女性らしいファッションや
ポージングを研究し過ごしてきた20代…。

今思えば
時間の無駄だった。

ノーマルな方にとっては
「セクシャリティをオープンに生きているLGBT」
…以外のくすぶっているLGBTの心情には
触れることが少ないのではないでしょうか。

声はあげていないがモヤモヤと
ジェンダーに悩み揺れ動かつづけて生きている
僕のような人種はきっとたくさんいる。

Xジェンダーが社会に浸透していくのは
まだまだ遠い未来のような気がするので
このブログを通じて悩みや日常を共有しながら
見てくださる方と共に歩んでいけたら、
という思いでおりまっす。



🌾記事に掲載の写真は拾い画です

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