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【トヨトミの世襲】「99%が真実」という噂で書店から本が消えた!?

引き寄せられる文章でどんどん読んでしまうトヨトミ本シリーズ!
フィクションだけどノンフィクションなのではと思うほど
トヨタの事がかかれています。
リアルすぎてトヨタから訴えられているらしいです。
こんにちは、4s Production 中沢です。

今回は私も大好きな「トヨトミシリーズ」
今までに発売されているのは2冊でした。

トヨトミの野望 2019年出版

シーズン1トヨトミの野望
愛知県豊臣市に本社を構える世界的自動車企業、トヨトミ自動車。
不正を許さず歯に衣着せぬ発言から上司に疎まれたサラリーマン・武田剛平はフィリピンに左遷されていた。
だか、そこで創業一族の豊臣新太郎の知遇を得、日本に帰還する。世襲に失敗し創業以来の危機を迎えた豊臣家に社長を託された武田は、世界に先駆けハイブリッドカー「プロメテウス」の量産を決断する。
自動車王国アメリカでのロビー活動、巨大市場中国の攻略など剛腕経営者 武田の鬼神のような活躍で、トヨトミは世界一の企業へと駆け上がっていった。
一方、創業家の御曹司である豊臣統一は豊臣家の七光りと陰口を叩かれながらも、いつの日か武田剛平を越えようと野心に燃えていた。
しかし、武田はトヨトミは自動車を真のグローバル企業にするために「持ち株会社化」を構想。創業一族を経営から排除しようと目論むが…。

トヨトミの世襲より引用


トヨトミの逆襲 2021年出版

シーズン2 トヨトミの逆襲
二代続いたサラリーマン社長から王座を奪還した豊臣統一は、世界的な潮流となったEVシフトの立ち遅れを挽回するため航続距離1000キロという画期的なEV「プロメテウス・ネオ」の開発を宣言する。EVのパイオニアであるアメリカのコスモ・モーターズの車よりも安価で長い航続距離を持つ「プロメテウス・ネオ」が実現すれば「ガソリンエンジン車の雄」であるトヨトミはEVでも覇権を握ることができる。
しかし、トヨトミ社内では統一の竉愛(ちょうあい)を受けようとする役員らが権力闘争に明け暮れ、社外では自動車のEV化によって仕事を失う部品サプライヤーたちのトヨトミからの離反が始まっていた…。
これ、豊臣統一は豊田章男さんの事でしょう。
コスモモーターズはテスラモーターズでしょう。
若干、ニュアンスを変えているのですがあえてすぐわかりそうな名前のオンパレードです。
その為、親近感も湧きやすく読みやすい内容となっています。
これが実際だとしたらと考えて読むと非常におもしろいですよ。

トヨトミの世襲より引用

こちらの2冊ともとにかくおもしろくて一気読みしました。
そして気がついたら発売されていたのがこちら

トヨトミの世襲 2023年11月30

気鋭の経済記者が「覆面作家」となって、初めて書くことができた「世界一の自動車メーカー」禁断の真実。
あまりに詳しすぎる内部情報や関係者しか知らない極秘ネタを小説に偽装したノンフィクションではないか……
そう噂され、発売と同時にベストセラーとなった超問題作『トヨトミの野望』と続編『トヨトミの逆襲』。
その「完結作」がついに発売!
世界中を襲った未曾有のパンデミックのなか、巨大自動車会社トヨトミも待ったなしのEV(電気自動車)シフト転換を迫られていた。
しかし、販売ディーラーの相次ぐ「不正事件」や持ち株比率たった2%の創業家の「世襲問題」など暗雲が垂れ込める。
カギを握るのは“トヨトミの母”と呼ばれる元女優の謎の老女。彼女がひた隠す「豊臣家の秘密」とは──。
「本書の内容のどこまでが事実でどこまでがフィクションなのか。
これについて、巨大自動車企業に極めて近い経営者は99%が事実と私に言い切った」(夏野剛氏、『トヨトミの野望』文庫版解説より)綿密な取材をもとに描き、経済界を震撼させてきたトヨトミシリーズ。

Amazonより引用


Amazonでオススメに出ていたので早速、ポチって読んでみると
やっぱりおもしろい!

冒頭は豊臣統一(豊田章男会長)とトモコ・プリンセス(マツコデラックス)の談話から始まります。
裏ではそんな話しが交わされていたのかと思うほどリアルな内容です。
文章力がすごいからリアルなのか?
綿密な取材からくるリアルな感じなのか?
内通者からの話しでないと出せないぐらいの内容です。
ネタバレにしたくないので、軽く書くと…
トヨタがどのようにメディア(新聞社)と付き合っているのか?
豊田章男会長はどのような人物なのか?
EVにはどのように向かい合っていくのか?などなど
とにかく話しがおもしろいのでおすすめです!
ちなみに今、13章中の5章まで読了。

ちなみにホリエモンも非常におもしろいとレビューしていました。

車関係やトヨタ関連、EV関係のお仕事についてる方や
日本の経済に興味がある方には非常におもしろい一冊です。

間違いなく今年のおもしろ本トップ3に入る一冊です。

興味がある方は是非、読んでみてください。
それでは、4s Production 中沢でした☺️

keep smiling!!

個人的に好きなのはこちらの野望です。サラリーマン社長の武田剛平さんの活躍が凄まじいので必読ですよ!


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Jun Nakazawa
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