友達に「これ読んだ? やばくない?」って伝えるような漫画『チ。ー地球の運動についてー』マンガ大賞第２位（2021）
天体が地球の周りを回っているとする考え方を天動説。
太陽の周りを回っているとする考え方を地動説。
なんか意味不明なタイトルですがおもしろいですよ！
2021年のマンガ大賞の第二位を受賞してます！
全８巻の完結済み、一気読みできます。
こんにちは、4s Production 中沢です。
『チ。ー地球の運動についてー』
3年前に読み始めたマンガ
動かせ 歴史を 心を 運命を ――星を。
舞台は15世紀のヨーロッパ。異端思想がガンガン火あぶりに処せられていた時代。主人公の神童・ラファウは飛び級で入学する予定の大学において、当時一番重要とされていた神学の専攻を皆に期待されていた。合理性を最も重んじるラファウにとってもそれは当然の選択であり、合理性に従っている限り世界は“チョロい”はずだった。しかし、ある日ラファウの元に現れた謎の男が研究していたのは、異端思想ド真ン中の「ある真理」だった――
命を捨てても曲げられない信念があるか? 世界を敵に回しても貫きたい美学はあるか? アツい人間を描かせたら敵ナシの『ひゃくえむ。』魚豊が描く、歴史上最もアツい人々の物語!! ページを捲るたび血が沸き立つのを感じるはず。面白い漫画を読む喜びに打ち震えろ!!
【編集担当からのおすすめ情報】
読み終わって「やべえな」と小さく息を吐いて、TwitterやLINEで知り合いに「これ読んだ? やばくない?」って伝えるような漫画があると思うんですが、この漫画はそれです。ぜひそうしていただけますと幸いです。
「これ読んだ? やばくない?」って伝えるような漫画
編集担当の方のこの言葉がしっくりきます。
読み終わってボソッと「これ、やばいなぁ」と私も言っていた気がします（たぶん…）
天動説と地動説についてよく分からないという方や
詳しく知りたい方とか
昔は本がない時代ではどんな世の中だったのか知りたい人とか
知りたい人にはおすすめのマンガです。
ちょっと拷問シーンがあるのでそういうのが苦手な方は
やめた方が良いでしょう。いきなり拷問から始まるので…
地動説を研究すれば異端者として数々の拷問が
というやつです。初めは。
ただそんな単純なお話ではありません。
きちんと考えられているストーリーです。
昔、本はもちろん、マンガもなかった時代
本というものがあれば世の中、変わるのではないか？
後世に残していけるのでは？というお話です。
『本というモノは時代を越える』
というセリフがあります。（何巻だったか忘れてしまって…）
今でも昔の人が書いた本が残っています。
その当時はこんな事を考えていたのか？と感じる事もできます。
私も本が好きですが昔の本といえば先日ポチったのはこちら
1987年に出版された本です。
（ただいま積読中）
1987年から原発の危険性を伝えていた本です。
当時、この本を読んでいる人は日本の原発も安全ではない事を知っていたそうです。
私は読んでいなかったので全く知りませんでした。
原発は安心安全なモノと考えていました。
知識はチカラなりですね…
無知は無防備です。
２巻 ネタバレなし
【編集担当からのおすすめ情報】
第1集に寄せていただいた岩明均さんのコメントを全文掲載します。これでわかるかと思います。
まぎれもない才能を感じる。作者は思慮深い、親切な"案内人"に違いあるまい。そして「歴史」という、すでに答えの出ているはずの世界。なのだけど、あれ・・・・・・? 読者(われわれ)は一体どこに、連れていかれてしまうのかな?
そうなんです。
どこに向かっていくのかわからなくなっていくんです。
そして気づいた頃にはハマってしまい
めちゃくちゃおもしろいと感じ始めていくのです。
マンガはもちろん、本がない時代
伝達方法はことづてやメモのみだったのでしょう。
印刷技術などが出てくると世の中はいっぺんしていく。
そんな時代背景もありつつ、なんかうまく表現できないけど
「やばいマンガ」です。
NHKのアニメ化もかなり期待できるのではないでしょうか？
NHKでは鬼滅の刃や朝ドラなど（あんま観てないけど）人気作品を多数
放送しています。
観たい作品はたくさんありますがNHKプラスに入らないと観れないのが残念です。
毎回、テレビで録画するほどでもなかったのですが
この『チ。』は頑張って録画してみようかと考えています。
もっとNetflixとかで簡単に観れると良いんですけどね…。
『チ。』は男性に刺さるアニメのようなので
男性の皆さん、是非、チェックしてみてください。
それでは、4s Production 中沢でした。
keep smiling☺️
８巻セットはこちら
アニメが放送され始めたら在庫なくなって値上がり必至です。
早めがおすすめです！
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