仕事の割り込みは最悪
生産性を上げる方法は日々のマネジメントや個人の能力アップだけだろうか、と考えてみました。
タスクマネジメント
個人レベルで15分とか、1時間のタームでタスクをマネジメントしている人は多いと思います。細かいタスクに細分化して、時間を決めてサクッと終わらせ続けることができれば無駄な時間が生まれずに済みます。
ただ、それだけでは限界があります。
仕事は個人でやっているわけではなく、組織の中でやっていることなので、どうしても割り込みが発生してしまいます。
割り込みは効率を激しく下げます。コンピュータの世界では割り込みを上手く利用して空いているリソースで処理を行いますが、リソースの空きがない状態で割り込みが発生するとコンピュータはフリーズします。(同じ処理を順番に実行するよりも何十倍も何百倍も時間が掛かる状態に陥る)
これは人間でも同様です。
仕事量が増えていく中で割り込みが発生すれば、割り込みをマネジメントすることや、集中力の断裂によって効率がどんどん落ちていきます。
案、組織のルールで割り込みを制御する
緊急の問い合わせなどは制御の方法がありませんが、社内の割り込みはある程度制御が可能だと思います。
例えば
・部署やプロジェクトの会議は午前中だけにする
・顧客とのミーティングも午前中だけにする
・個人間の相談、打ち合わせは随時OKとする
個人間の相談や打ち合わせの多くはリーダーやマネージャーに対するものなので、それを含めてその立場のタスクなので随時という考え方です。(そもそも相談ができずにタスクが止まるのは最悪なので、即時解消が望ましい)
他部署などの打ち合わせとかが、バラバラと午前中だの午後だの入っていると1日の作業の中で割り込みが確定している状態となるので、作業効率が最悪になります。
それだけでも解消すれば、かなりマシになるのではないかと思います。
色々組織が未熟だとマネジメントなんて言ってられないぐらい忙しいので、まずは私の効率が上がるように実践してみたいと思います。