一人旅の醍醐味(旅の思い出)2

ヒースロー空港に着いた。
気圧は元に戻り耳の状態は少し回復したようだ。
最終目的地は東京でフライトは明日、ここロンドンはトランジットなのだ。
ロンドン滞在をもっと増やしたかったが、日本でやることもあったのでしょうがない。
予算も少ないしどこか行くにしてもその日の夜までしか時間がないので大した場所へは行けない。
もっとも、見知らぬ土地では多くを望まなくても十分異国感は味わえる。
味わいたくないことまであるw

まずは寝場所の確保ってことで。
とりあえず空港近くのビジネスホテルを予約し(ホテルアイビスだったかな)チェックイン後荷物を置いて市内地図を広げてみる。
疲れてはいるがせっかくなので街に出よう。

博物館のようなところに行ったと思うが、あとは街を散策してたと思う。
ナイロビでは安宿に滞在したのでそれなりの場所でしたが、ロンドンではそういったところには行きませんでした。
夕飯はどうしたのかさっぱり覚えてないけどフィッシュ&チップスは食べたと思う。

欧米のロックを聴いて育った身にとってイギリスはある意味聖地
実際ロンドンの空気感にあまり違和感を感じなかったので、改めてゆっくり訪れたいと思った、未だに実現してないですけどね。

翌日、BAの東京行きの便に乗り込み、遠路はるばる東の果ての国に戻ったのでした。
昭和の東京は全てがゆっくりしてる印象、ホッとする反面スピード感のなさに物足りなさを覚えた。
当時は経済も割と安定してたからみんな気持ちに余裕があったのかな。
よくわかりませんけど、日本に戻ると大概そんな感じがしてたと思う。
それにしてもナイロビでもらった見た目インパクト大のあの薬はなんだったんでしょう。

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