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本にまみれる。

みなさまこんにちは。ワーママじゅんです。

わたしには男女二人のこどもがいます。
割と若めに子育てを始めたおかげで、40代前半で少しだけ自分時間に余裕が出てきました。
そもそも私は自分の時間を堪能したいタイプだと思っていて、小さい時からやりたいことがいっぱいあった、はずだったんですが。
実は子育てをしている間に、自分軸を見失っていたみたいなんですよね。
40代半ばにして、改めて自分の幸せについて考える機会がやってきました。

■気が付いたら。


好奇心旺盛な私はマメにどこにでも出かけていくタイプで楽しそうな事には何でも参加したい!
子どもがちいさいときも、近所のご家族巻き込んでおうちでパーティーもしょっちゅう!ママのお誕生日会、子どもの卒園祝い、と、ことあるごとにみんなで集まって大騒ぎ。皆さんに助けられ、とても楽しい子育てをさせていただいたと感じています。地元の集まりにも積極的に参加し、地域にもたくさんお顔なじみができました。

と、思っていたのですが、10数年の子育ての後、感じたのが、
「自分が何をしたいのかわからない・・・」。
家族に費やした時間はもちろん、かけがえのない貴重なものなんだけど、子どもたちがそれぞれの道を進み始めた今、改めて振り返ると、
「そういや私自身はどっち向いて歩けばいいの?」なんて、完全に路頭に迷った若者です(笑)。
きっと世間のママたちは、もっと自分のことも考えながら日々を暮らしているんだと思います。私は忙しさにかまけて、自分の将来についてあまり積極的に考えていなかったのだと。
高校生のときにも感じたことがあるんですよね、これ。
キラキラした毎日を思いっきり楽しんで、ふと振り返るとみんなすでに受験勉強してた、みたいな(笑)。
ここから自分の今後の幸せについて、改めて考えてみることとなりました。

■幸せってなんだっけ?


昔、さんまさんがCMでそんな言葉を使われていましたっけ(笑)。

心地よい時間だったり、会いたい人に会ったり・・・大きな幸せじゃなくても、小さな幸せは自分の周りにごろごろ転がっているはずなのに。
結局、それを拾う「目」が私にはありませんでした。
自分がいくらやりたいと思っていても、子どもが泣いたらそちらに目を向けなけばいけないし、自分がいくらあっちに行きたいと思っていても、子どもがそっちにいきたければ、そっちに行くわけで・・・。

ある日、たまたま夫に勧められて行ってみたのが明治大学の「スマートキャリアプログラム」。


女性のリカレント教育のためのプログラムで、社会復帰や社会進出を後押しするような講義を半年間受けさせていただきました。
その講義の中で自分の将来の、いわゆる「カスタマージャーニー」みたいなものを考える講義がありました。
では、この教育を受けることによって、果たしてそれを家族に還元するのか、社会に還元するのか、所属している団体、会社に還元するのか?
それは自分の進み方次第。
今まで自分の時間をすべて家族に捧げていた私にとっては目からうろこな毎日で、刺激的すぎる日々を送りました。

同じタイミングでふと見つけたのが、慶應義塾大学前野教授の「夫婦の幸せ」について考える講義でした。
なんとなく引き寄せられて、数回の講義に参加させていただいたのですが、まず行ってびっくり。
前野夫妻の間に流れる、あたたかい幸せの空気感、そして幸せの概念。講義は100人ぐらい参加していたのですが、まるで前野先生のお宅にいるような、そんな温かさ。
あー、私もこんな風にまわりにも温かい空気を伝えることができたら・・・。前野夫妻はわたしの目指したい人間像にもなりました。


■充実した生き方とは・・・?


ではその温かい空気感、どうすれば生まれるのでしょうか?元来自己肯定感は低めのタイプで、そもそも幸せ因子を見つけにくかったのかもしれません。
でも、仕事に家事に忙しさにかまけて、思考を止めるのはやっぱりちがうんですよね。毎日の中にも自分の心地よい時間はたくさんある。
今はまだ、自分の未来について向き合う毎日です。
そして出会った、朝渋オンライン。

メンバーや登壇される本の執筆者の皆さんに毎日刺激をいただきつつ、自分探しの旅を続けています。
この、朝渋オンラインの中で出会った「とらえなおし力」という言葉。
前野先生が提言されている「幸せ因子」につながる部分もあります。

すべての出来事に意味があるなんて、極論言うと「きれいごと」とか、ちょっと頭の隅で信用できなかったところがあったんです(笑)。
でもこの「とらえなおし」が、私の明るい将来への原動力になりつつある!

また、朝渋に参加するようになって、本を読む時間が格段に増えました。
「積本」が増えることは、焦る一方で私にとっては、次の刺激が自分の目の前に積まれている、ちょっと幸せな状態。
ここにも幸せが転がっている、というわけです。
様々なジャンルの本を読んでいると、自分の言葉や思考の貧困さにいまさらながらぶち当たり、いくつになっても学ぶことは山のようにあるんだと実感します。新しい思考や言葉から自分の捉えなおしも進めていければいいな。


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