本を買いました記録【24年12月版】
12月に買った本をまとめたのでその記録を。
ひとり松本清張祭りしていたので、そちらは省きます。
どんだけ買うねん。
以下リンクとメモ。
│双生児/折原一
なんか面白そうだなっと思って。(本当に本読みかというくらいの語彙力)
初めて読むんですが折原一さん、どうでしょう。楽しみ。
│すべて真夜中の恋人たち/川上未映子
あまり(というか全く)恋愛ものは興味なく読まないのですが、川上未映子さんの「ヘヴン」があまりにも胸に刺さって抜けないので、2作目に表紙の美しいこちらを。どんな感じかなあこちらも楽しみ。
│薬指の標本/小川洋子
大好きな小川洋子さん、少しずつ集めています。
短編集は好まないけれどどうしても読んでみたい物語が入っていたのと、表紙が美しくて購入。すごく薄いんだけど、どれだけの物語が詰まってるかと思うと今から高揚してしまうな。
│死の貝-日本住血吸虫症との闘い/小林照幸
これずっと読んでみたかったんです!!!
絶版になったとネットで見ていたので、読める日は来ないのかな…図書館で借りるか…と思っていたらなんと!本屋さんに平積みされていてビックリしました。普通に本屋さんでワッって言った。不審者すぎる。
日本住血吸虫症という、長年日本人におそれられてきた病気を解明していく過程を克明に記録しているそうで、念願かなって手に取れてうれしい。
│旬のカレンダー/旬の暮らしをたのしむ会
あんまりちゃんとした家で育たなかったので、旬とか行事とかやったことなくて、すごい疎いんですね。お恥ずかしい。
絵もすごくわかりやすく描かれているので、日々早く過ぎ去るのがもったいないなあ、もっと季節を感じていろんなものを食べたいなあと思っていたわたしにはぴったりです。
基本的に食がかかわると目の色変わります、わたし。(知らんがな)
│生殖記/朝井リョウ
ハードカバーはきりがないから増やしてもなあ…置くとこないから…と思いながら、頭の片隅にしがみついて離れなかったので、昼休みにクラウチングスタートのダッシュで本屋さんに行って、買ってしまいました。職場から歩いて1分の所に大きい本屋さんがあるのが悪い。
今読んでるけど、もうドキドキしてる。朝井リョウさん初めてです。
背表紙の文字、ドキッとするので見てみてください。
│正欲/朝井リョウ
同じく朝井リョウさん、映画が気になったんですけど、わたしの場合先に映像観ちゃうと原作に手が出なくなるので、先に読もうと思います。
│香君 1~4巻/上橋菜穂子
上橋菜穂子さんにはずれはないはず!と、4巻までそろったところで買いました。それにしてもずいぶん薄いな…うん…何か事情があるんだろうけど…4冊を1冊にしても大丈夫なように見えるが。4冊まとめても、京極夏彦御大が涼しい顔してそうな薄さよ。(百鬼夜行シリーズは鈍器)
│同志少女よ、敵を撃て/逢坂冬馬
キタ~~~~~~!!!!!!!!!!
うれしい!待ってました!ハードカバー買おうと思ってもたもたしてるうちに文庫化のお知らせが届いたので、カレンダーにマル付けて心待ちにしてました。表紙もそのままでうれしい!
タイトルが良いですよね。早く読みたいけど今読んでるのが終わるまで…うずうず
│日本美のこころ/彬子女王
「赤と青のガウン」が大好きだったので、発売を待っていました。
彬子女王の聡明さが美しく、かつ角張ったところのない文章に表れていて素敵。まだしっかり読めていないので、楽しみにとっておいてます。
表紙が黒なの意外でした。表紙が綺麗な本、うれしい。
ていうか表紙きれいしか言ってないな
│愚かな薔薇 上下/恩田陸
恩田陸さんはとりあえず出たら買う、というスタンスでいるんですが。
背表紙まで素敵なので、本棚に置いていても美しくって心躍ります。
内容は全然知らなくて、あらすじも見てないので前知識なしで読むのが楽しみ。面白くないわけがないのでノールック買いです。恩田陸さんだいぶ積読しちゃってるよおお~~早く読みたい…
│タイタン/野﨑まど
野﨑まどブームが垣間見えるラインナップ。
│Know/野﨑まど
野﨑まどブームが垣間見えるラインナップ2。
あと[映]アムリタからの5冊も買ったんですけど、「2」だけどうしても見つからなくて悔しいので、買わなかったことにします(何それ)
「2」が手元に来てくれたら、その時また改めてメモろうっと。
│バビロン 1~3巻/野﨑まど
読み終わって呆然としてたので、後で感想上げます。(Xには書いたけど)
2019年、珍しくリアタイしてみていたアニメだったので、始終正崎さんの声が中村悠一すぎました。合ってる。今アニメ見返してるけど、「あのシーン」でクラクラ…となりました。読む劇薬ってあおり文がつく野﨑まどさん、伊達じゃない。アニメと原作、かなり違いますね。
表紙がわたしのだいすきな「されど罪人は竜と踊る」を担当されているざいんさんなのでフフ…となりました。
│HELLO WORLD/野﨑まど
野﨑まどブームが垣間見えるラインナップ3。
│すばらしい新世界〈新訳版〉/オルダス・ハクスリー
どっこの本屋さんにもなくて、しびれを切らしてネット注文。
ディストピアものの傑作と聞いて、ずっと縁があれば買おう~と思っていたんですが、マジでどの本屋でも見ないのでネット注文という縁を作りました(強引)
あまり訳されたものを読まないので、どんなかな~と楽しみ。
細かいニュアンスが伝わらない気がして、訳したもの読まないんですよね…
│雪月夜/馳星周
外道墜落小説って書いてあって即買い。なんですかそれは。
馳星周さんは「月の王」しか読んだことなくて、えらいファンタジーなイメージを持っているので、今度は外道小説で存分に魅力を味わいたいと思います。暗い話大好き❤(ハートと文章のギャップ)
│岸辺露伴は嗤わない/原作:荒木飛呂彦
こんなの、考えるまでもなく買うね。(誰)
シリーズ並べるとぜいたくな装丁が映えて、本棚を眺めるのが楽しくなります。(趣味:定期的に本棚のレイアウトを変える)
JOJO大好きなんですが、一番露伴が好きなので楽しみ。いやシーザーも好き。ジョセフも好きだし…そう言ったらDIOが一番…5部ならミスタ…
この話いつまででもできるわ。
│残月記/小田雅久仁
良く本屋さんでピックアップされているな、という。(簡潔ゥ!)
│さっちゃんは、なぜ死んだのか?/真梨幸子
現代の闇、みたいなものに触れたいと思って。でも詳細を知らないで買ったので、これもご縁だなと思って、読むの楽しみにしてます。実際の事件をベースにしてると思っていたんだけど、違うのかなあ。
│RDG レッドデータガール 全6巻+番外編1巻/荻原規子
大好きな本なんですが、一時期電子に移行しようとして、紙のを友人に譲って電子版で買いなおしたんですね。で、数年前からまた紙に戻したので、電子と紙版両方持ってるって言う狂人のような状態になっています。(ちなみにそういった作品多々あります)
まあ何回買っても、著者さまにお金が入ればそれすなわち推し活ですから。スパチャみたいなものですから。スパチャって何か知らんけど。お布施って認識であってる?
「荻原作品男子」って言うワードがあるらしいですが、ほんっっとに荻原規子先生の作品の男の子には惑わされる…!みんないい男すぎる!!!
小学生の時に勾玉三部作に出会ってから、わたしにとって荻原規子さんは特別な作家さんなのですが、それを抜きにしてもおもしろすぎるRDG。
表紙も素敵だから、やっぱり紙を手元に置いておきたいものですね。
│地のはてから 上・下/乃南アサ
沖縄生まれのくせに(あるいはだからか)寒いところが舞台の本が好きなんです。特に北海道開拓の話に興味が尽きなくて、ぜひ読みたいと思っていた本。やっと買いました。乃南先生はこちらを書くにあたりアイヌについて調べたり北海道に通ったりと、しっかりと土台を作って書かれたそうで俄然楽しみです。
実はこれもずいぶん前に電子で買ってあったんだけど、いかんせん電子だと読まないな!ってことに気づいて…モゴモゴ
まあ何回買ってもいいですからね、お布施みたいなもので文字数
│凍り付いた香り/小川洋子
これも電子で買って、珍しくちゃんと読んだので紙で手元に置いておきたくて。静かで冷たい文章が大好きなんです。いつか感想を書きます。
│アッシュベイビー/金原ひとみ
この間「蛇にピアス」を久しぶりに、本当に久しぶりに読み返しまして、あまりに面白くってびっくりしたんですね。ああこんな風に鋭い目で世界を見てたんだって、10代の視線の鋭さにえらく感動して。
アッシュベイビーは発売当時読んで「意味わからん」と思っていたんですけど、今ならもっと感じられることがたくさんあるはず!と思って買いました。表紙がすごくいい。というかどの本も表紙すごくいい(語彙よ)
読んだらすぐに感想を書き留めたいな。30代の私はどう感じるだろう。
│MOUSE/牧野修
これも電子で買って、珍しくちゃんと読んだので紙で手元に置いておきたくて(この話、何回目?)
表紙、すっごく美しくないですか?電子では楽しめない部分が表紙だと思うんですけど、表紙って私の中で本選びにおいてかなり大きい部分を占めてるんです。内容は結構ハードで、妄想と現実の区別がなく意味わからない(怒られろ)んですけど、惹かれる何かがあって何度も読み返してます。早く紙で読みたいなあ。
12月のラインナップはこんな感じで。
11月とかのもさかのぼってあとでメモ書きしたいな~(というだけはタダ。ロハ。)
2024.12.18