Creative Coding School in Sapporo 2019レポート
Creative Coding School Sapporo 2019
vvvv.jsで広げるクリエイティブコーディングの世界
-vvvvをブラウザで動かす-
に、講師として参加させていただきました!
vvvv.jsのワークショップは、日本初!! かと思います!
Creative Cording School in Sapporo
クリエイティブ・コーディングスクール in 札幌とは、
札幌市立大学の公開講座として数年前実践されていて、数々の有名な方が講師として登壇されております。
vvvvはじめた2014年頃から、「地元札幌実施されている憧れの講座」のひとつで、いつか参加できたらと夢見ていました!
まさか、講師で参加できるとは思ってなかったのですが
夢叶いました!!!!!
vvvv.js とは?
vvvv.jsは、ブラウザへvvvvを持ち込むことをコンセプトに開発されています。
Windowsのみのvvvvとは異なり、node.js上で動くので環境を整えれば、
Macでも使用可能です。
vvvvjs公式ホームページは、こちら。
vvvvってなあに?な人はこちらを参考に。
vvvvjsでは、こんなことができます!
vvvv.jsとは?
・vvvvのインターフェイスで開発を行い、webへ実装できる
・開発途上ではあるが、アップデートが少しずつされている。
・vvvvと挙動が異なるところも、そこそこある。
・ユーザーは限りなく少なく、vvvv.js dev supportコミュニティも、現在35人(2019.23/画像参照)。
・故に、まとまった情報が少ない。
関連ページ
vvvvjs公式ホームページ
※公式ホームページ「Try it」より、環境構築せずに使用感を試せます。
実機で開発を行いたい方は、数日以内にセットアップ方法まとめて公開するので少々お待ちください。
・000.graphics
vvvv.jsの開発に関わっている000.graphicsのホームーページ。
質の高いサンプルなども上がっています
・vvvvjs Developper Support Community
めっちゃ優しいサポートコミュニティ!https://riot.im/app/#/room/#vvvv.js:matrix.org
vvvv.js WS
今回は、「vvvv.js」を環境構築からはじめ、入門講座を行いました。
それぞれ開発したものをWebへアップすることをゴールして実施し、
セットアップ/基本操作の説明/Mouseインタラクション/Audio Reactive/各種Spread/HTML連携/サンプル探検などなど実施しました。
石田先生からの開催のお言葉
休憩では、vvvv.jsではなく、vvvvのリアルタイムパッチング
いざ、vvvv.jsパッチング!!
基本操作を覚えた後は、このパッチを解説しながら、それぞれ製作しました!
こんなパッチを作りました。
参加者がvvvv.jsで製作したものたち
それぞれパッチを調整し、アレンジしてくれてます。
興味がある方は、のぞいてみてください。iPhoneなどでも動くはず!
※読み込みに時間がかかることがありますので、起動後少し待ってみてください。
http://13.58.235.110:5000/ccsp19/ccsp19_s/
http://13.58.235.110:5000/ccsp19/ccsp19_ma/
http://13.58.235.110:5000/ccsp19/ccsp19_i/
http://13.58.235.110:5000/ccsp19/ccsp19_tj/
http://13.58.235.110:5000/ccsp19/ccsp19_k/
http://13.58.235.110:5000/ccsp19/ccsp19_a/
http://13.58.235.110:5000/ccsp19/ccsp19_w/
長丁場でしたが、参加者の方々は一つ作り上げてWebへアップするところまで粘り強くがんばり、たどり着いたのは本当にすごい!!!
みなさんおつかれさまでした!!
今回のワークショップを通して、チュートリアルが完成し、つまづきやすいところなども見えてきたので、近日中に情報公開していきますのでお楽しみにしていてください!
おわりに
「地域に根付くクリエイティブコーディングコミュニティ」
札幌のクリエイティブコーディングコミュニティは、東京とはまた違った形で、コミュニティとして札幌に文化のように根付いてきていることを感じました。
キーワードとして「クリエイティブコーディングスクール in 札幌」
場所としての「札幌市立大学」
ハブとなる人材としての「石田先生」
これまで魅力的な講師を招いてきたという積み上げ。
それと、クリエイティブコーディング界隈を盛り上げようとしている
「熱意」が満ちていました。
地元札幌に、このようなコミュニティが形成されているのは、本当に素晴らしく、勝手ながら自分ごとのように嬉しくなっております。
僕もこれを機に、札幌にも貢献できるようにしていきたいと強く思いました!
謝辞
文中で札幌市立大学の石田先生、田島先生を勇気があると書きましたが、日本でほぼ誰も使っていない言語であるvvvv.jsのワークショップを前のめりで開催しようと考えてくださり、実現までこぎつけてくださって、本当に感謝しております。ありがとうございました。
また、コラボレーションできるのを楽しみにしてます!!