【最愛】お洋服観たい楽しいドラマ♯4 韓国でリメイク決定!
君に夢中になることで、誰かを幸せにもするし、不幸になる事もある。
「君」は人であったり、経験そのものかもしれない。
出会ってしまったからには、その事に囚われてしまう。
その人(経験)がずっと自分の胸の奥に潜んでいる。
東京ドラマアウォード2022年の作品賞を受賞した傑作は
韓国でリメイクが決定しているそうだ。
現在、Netflixでも試聴可能。
①最愛の人に夢中、一緒にいなくても愛している
相思相愛は奇跡だ。
同じ熱量で思い合えるなんて幸せ。
それだけでも尊いのに、
周りの環境にも恵まれないと
一緒にはいられない。
主人公莉央(演 吉高由里子)は同郷、岐阜県白川郷で出会った大ちゃん(演 松下洸平)と相思相愛。
お互いに最愛の人。
しかし、地元で起きた不可解な殺人事件をきっかけに莉央は東京へ引越し。大ちゃんと離れる事を余儀なくされる。
思い合っているのに、気持ちは通じているのに周りの環境に配慮して、互いの気持ちを包み隠す様がもどかしい。
二人が交わす飛騨弁が耳に心地よく、癒される。
「莉央が好きやよ」
「もうわかっとると思うけど私は大ちゃんの事が…」
二人の感情を現すかのように
毎回絶妙なタイミングで流れる
テーマソング。
宇多田ヒカルの
「君に夢中」
もうイントロのピアノから
あっという間に最愛の世界に引き込まれてしまう。
主人公カップルだけではなく、周囲の
人々にもそれぞれ「最愛の人」がいる。
みんな、最愛の人に迷惑がかからないよう相手の幸せを思って
距離をとる。
一緒にいることが難しくても、
連絡が取れなくても
最愛の人にはただ幸せであって欲しい。
登場人物達の優しさが詰まっている。
②吉高由里子の衣装&ジュエリーが素敵すぎる
主人公の真田莉央を演じる吉高由里子。莉央は、岐阜白川郷から東京へ出て実母が経営する真田ホールディングの社長に就任。今をときめく30代女性として脚光を浴びる。
社会的地位にふさわしい衣装、ジュエリーの数々。
も〜ウットリ!!
陶器のような真っ白な肌に高級ジュエリーが光輝いている。こんなジュエリーや洋服欲しい!これが人気女優の力かと思い知る
オフショットの笑顔。実際のドラマのシーンは超緊迫モードで怪しい色気が溢れている。
色褪せた赤茶ブラウンの上下セットはhueLe Museumというブランドのもの。残念ながらこの衣装は売り切れてしまっているが、オンラインストアを見てみると他にも素敵なお洋服がいっぱい!シルエットにこだわったブラウスや柔らかい素材のスカートが魅力的。
ノーカラージャケットにBVLGARIのディーヴァ ドリームネックレスとCELINEの16セーズ。
ブルベ夏が得意なノーカラージャケット、BVLGARIのネックレスとセリーヌのバックの色がリンクしていて
美しいバランス。
YOKO CHANのパールブラウスは
飽きのこない定番デザイン。
個人的にだいぶ前から気になっていたブラウスだったので、一念発起して
ピンクベージュを購入。
とても気に入っている。
③オリジナルの自分なんてわからないかもしれない
宇多田ヒカルさんが紡ぐ歌詞はいつも奥深い。この曲はドラマのために書き下ろされているから、殺人事件当時に記憶を失っている莉央の不安と葛藤を現しているのだろう。
人は、付き合う人によって変わっていき、環境によって様々な影響を受けていく。友人に対して、盛り上がる話題は人それぞれ違うのが普通。
オリジナルの自分を出せているつもりでも、相手にそれが伝わっているかは
わからない。他人に写っている自分は、自分でもわからないから難しい。
さいごに(韓国版も楽しみ)
まだ韓国版「最愛」の詳細が決まるのはこれから。
ドラマ「最愛」の世界観は韓国ドラマと親和性が高そうで楽しみ。
韓国ドラマは人間感情を泥臭く掘り下げる作品も多く、ハマる作品も
多い。
Netflixで配信お待ちしています!
Junko Summer