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思い出すたび嫌いが増す

今日は、末っ子の誕生日。
土曜日に半日出勤したので、その分の代休を
もらえてラッキー。
午前中であがらせてもらって、
帰りにケーキを買い、プレゼントを買い、
そしてリクエストの回転ずしに行き、
お祝いした。
あっという間に12歳。
大きくなってくれたなあっていう感慨とともに、
どうしても毎年思い出すのが、末っ子出産時のこと。

いくら四回目とはいえ、出産するとなると
大仕事なはず。
どういう事情か忘れたけど(予定日過ぎてたのかな?)
この日に入院してください、ってお医者さんに
言われていたので、あらかじめ予定も立てやすく
スムーズに入院できるはずやった。

元配偶者に、この日に入院するって言ったら、
(もちろん車で送ってもらうことを想定して)
「そうなん。電車で行けるやろ」
・・・は?

最寄りの駅から20分くらい歩くんですけど?
でも家から車で行けば10分なんですけど?

そして、上の三人の子どももいるので、
朝は子ども達を学校、保育園に送り出してからの
入院になるというのに、
自分は出勤するのが当然という態度。

いやいや、別に仕事が忙しいなら
百歩譲ってなんも言いませんが、
ゲームしてて朝起きられなくて欠勤とか
しょっちゅうしているのに、
妻の出産のためには休めないんですか。
ほんと自分のことしか考えてないんやなあと
ほとほとあきれ果てた。

結局、その話を聞いたうちの妹が
わざわざ仕事を休んで、病院に送ってくれて、
入院して2時間くらいで
あっという間に生まれたので、
ついでに立ち会ってくれた。(ついで、って笑)

で、入院中の保育園の送り迎えは、
小学校5年生の次女がしてくれていた。

私は私で、家がこんな状態なんで、って
先生にお願いして、出産後3日で退院して
帰った日から普通に家事をしていた。

・・・ということをめでたいのに
毎年思い出すはめになり、
ますます元配偶者を嫌いになる日でもある。

末っ子を出産したのは、41歳で
体力的には衰えきっていたし、
もう前髪とかぜんぜん生えてこなかったし、
歯もボロボロになったし、
高齢出産ってやっぱりいろいろ大変やなあと
思った。
でも、いちばん上とは15歳離れていて
ほぼ孫状態だったので、
上の子たちの手も借りることができて、
わりと余裕もあった気もする。
(あんまり覚えていない笑)

正直、この時期にはすでに
夫婦仲は冷え切っていて
なんで子どもができたのか
自分でもよくわからない。
(セックスした記憶もない)

でも、赤ちゃんってほんとかわいいし、
末っ子が生まれてきてくれたおかげで、
また幸せが増えたのは間違いない。
四人目ってことで、だいたいにおいて
適当に育ててしまったようなところはあるけど
本人は小さいことを気にしない、
甘え上手な、だけどしっかり者に
育ってくれている。
ほんとうにありがたい。

これからも、楽しく生きてってちょうだい。


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