血がよくない
先週、体調悪くて血液検査をしたので
今朝はその結果を聞きに行ってきた。
結果、今のところは貧血が原因じゃないか、
ということで鉄剤を処方され、
それで2週間様子を見ようということになった。
貧血は、なんかの大病の症状である可能性は
否定できないとはいえ、
今のところたいしたことはなさそうで
とりあえず安心した。
もともと、低血圧やし、貧血やしで
あまり良い血ではない自覚はある。
大学生のとき、仲良くしてた友達が
よく献血をしていた。
献血ルームは、看護師さんが
あれこれと優しく接待してくれて
飲み物も出してくれる、
それなのに社会貢献にもなるってことは
すごくいいこと、って力説するので
私もついていったことがある。
でも私は血中のなんかが足りなくて
お断りされてしまった。
その時は、特になんとも思ってなかったけど、
妊娠中、しょっちゅう血液検査があって
毎回、ヘモグロビン濃度が低いってことで
貧血の薬を処方されていた。
便が黒くかたくなるので、嫌やったんやけど
まあ妊娠中は、特に貧血になりやすいって言うし
あるあるなんや、くらいの認識やった。
でも大人になってからも
学校の日曜参観とか会社に年献血車がきて
ご協力をお願いします、とかの際に、
普段からできる範囲での社会貢献はしたい
と思っているので、
私も協力したいと行くんやけど、
「せっかくですが……」と
追い返されることが数年続いた。
で、48歳の年に、
「絶対50歳までに献血をする」という
目標を立てた。
献血車の看護師さんに、
「鉄分摂るよう意識してね」と言われ、
貧血対策には、バランスの良い食事をとる、
そして鉄分の効果的な摂取が大事という情報を
ネットで仕入れた。
もともと食事には気を遣っているので、
あとは鉄のフライパンを使うとか、
ほうれん草より小松菜、
豆腐より厚揚げ、とか
カフェイン入りの飲み物は避ける、とか
そういう地味なところも気を付けて意識して
めでたく49歳の年に人生初の献血ができた。
で、そこで達成感を得た私は、
意識してた習慣が薄れていったようで
なんとなくまた貧血人間に戻ってた。
でもそもそも、常にそういう状態で
こんなもん、ってかんじで生きてるので、
それがしんどいことっていう自覚がない。
珍しく献血できた年も、
特に調子が良かった記憶もないので
そこまでは重度ではない、という気がする。
血圧もだいたい下が60、上が90くらいやけど、
低血圧は朝が弱い、という定説のわりには、
私は朝4時には起きている。
だから、あんまりあてにならんのやね。
やっぱ、更年期とか加齢には勝てず、
だんだん調子も下降気味ってくらいで
なんとかうまくやってくしかない
って自分の中では結論づいた。
今回、血液検査では、はっきりと更年期症状は
見当たらんってことやったけど、
最近、更年期やなって思うことのひとつに、
性的な衝動みたいなのがえらく減退してるな
ってことがある。
彼とは半年会ってないし、
A君とも月に2回くらいで会ってる割に
前にしたのはいつかは思い出せないくらい
していない。
先週も私が体調悪くてってことを
ぐずぐず言ってたら、会いに来てくれて
でも車の中で話してなでなでする程度やった。
数年前なら、そのまま車のなかでしてしまう
おさるさん達やったんやけど。
でも一度車でしたあとに、Aくんのほうが
なんかかゆい、病気かも、って言って
性病の検査に行くはめになったことがあって
結局はなんでもなかったんやけど、
それ以来、車ではやめようが暗黙の了解に
なっているのではあるが。
Aくんは、しょっちゅうやる気満々なんやけど、
無理やりするような人じゃないので、
私が更年期みたいで、って言うと
苦笑するにとどまっている。
毎日、LINEで話をするけど
ついでに、ちん写真をも送ってくる。
ほんと習慣になっているだけで
それを見ても、今日も元気でなにより、
みたいなやりとりに終始している。
マッサージしてあげる、って言われると
してして!!ってなるけど、
その先は正直どっちでもいい。
久しぶりすぎると、なんかめんどくさくなる。
そういえば、Aくんと初めてしたとき、
私は末っ子の産後1年くらいやったかな?
妊娠中、出産後とかおそらく2年くらいブランクは
あったし、前にも書いたように
なぜ末っ子を妊娠したのか(性行為自体の記憶がない笑)
いまだに謎で、ずいぶん長い間してなかったので
私はすごーく躊躇していた。
「久しぶりすぎて、どうすればいいかわからん」
って言うと、
「大丈夫、すぐに思い出すよ」
って言われた記憶がある。
ま、たしかに本能だけのことやから
その通りやったんやけど笑
そういう雰囲気にもってかないだけで、
そうなったら元に戻るんやろうか。
もう戻らんくてもどうってこともないか。