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初めまして自己紹介です
はじめまして、MacBeのJunkoです。
今回は自己紹介として、わたしがマクロビの食生活や自然療法を生活に取り入れるようになった経緯をお話ししてみたいと思います。
わたしは、約20年ほど介護・福祉の業界に携わっておりまして、ケアマネージャーの資格を取得してからの仕事は10年近くになります。
長年仕事で多くの高齢者の方と関わらせていただく中で、お通じ問題を抱えている方がとても多いことに気づきました。
理由としては、日常的に沢山の服薬をされていたり、睡眠が上手く取れていない、ストレス、食事内容、運動制限があることなどがあがります。
そこで、お通じ問題について調べていると、誰もが一度は聞いたことがあるであろう「腸活」という言葉に行きつきました。
高齢者の方々も、腸活が良いことはある程度、みなご存じです。
では腸活とは何でしょうか?
さらに調べてみると、運動や睡眠、ストレス、自律神経までも関係してくるようですが、一概に全ての方ができる環境があるわけではないですし、「高齢者という一言で済ませることではないのではないのかな…?」とも感じました。
せめて、「毎日食べる食事で少しでも改善できないか?」と思い、腸活について学んでみようと思いました。
何故なら、自分自身でさえ難しいことは続かないと思うことに加えて、毎日食べる食事に少しでも腸に優しい負担にならないものを食べていけるといいのでは?という思いがあったのです。
そんな中、私自身にもきっかけになる出来事がありました。
コロナ禍になり始めた頃、仕事のストレスで体調を崩し始め、西洋医学、東洋医学、自由診療といろいろと足を運んだのです。
西洋医学では、薬で一時的に対処することはできるけれど、私自身は根本的に完治出来たらいいなと感じていました。
薬は、時と場合でどうしても飲まなければいけない時もありますが、日常的にすぐに薬に頼る生活は、やめることにしました。
以前のわたしは、「薬をしっかり飲んで症状を抑える」ということに対して当然だと思っていました。
でも、薬を飲んでいても根治はしないし対処療法でしかないことに気づいてからは、「では何故通院しているのだろう?ここからはもう薬に頼るのは止めなきゃ」と思い始めました。
その当時飲んでいた薬は現在は飲んでいませんが、お陰様でとても元気です!
受診もしてないのでよくわからないですが、体調が悪くないことは分かります。
主人も薬をもらいに行くために医者に通い受診をしていましたが、変わっていく私をみて、「ここからは薬ではない」という事に気づいたようでした。
最初は、なかなか病院通いを止める勇気も薬を止める勇気もすぐは持てませんでしたし、しばらくはもんもんとしながら通っている状態でした。
でも娘の後押しもあり、いろんな本も読み、無駄に通うことを止める決意をしました。
世の中色々な選択の自由があると思います。
皆さんがそれぞれ自分にあったものを選べばいいわけで、私自身も自分なりに自分の身体と向き合い、家族の身体も労わっていこうと思いました。
「病気になってからでも遅くないし、なる前ならなおさら少しでも予防ができるのではないかな?」と、少しずつそんな思いが出てきたのです。
そのように、わたしがマクロビをはじめとした食生活の大切さと向き合う事のきっかけとなったのは自分自身の病気からで、それは私の人生の一念発起の始まりでした。
それから食、薬、市販のものなど全般に渡り、いろいろと思考が変わりはじめました。
もともと料理は嫌いではなかったのですが、栄養士でも何でもない私が0スタートで学べる事はないか?と模索していると、在宅で学べるナチュラルフーズという資格に出会いました。
この学びを進めるうちに、食についてだけではなく、フードロスや添加物、農薬のこと、さらに栄養についてなども知ることができる、良い機会になりました。
また、改めて自分が食べてきたものを振り返ると、今までは全然気にしていなかったんだという事に気が付きました。
先生でも何でもないので難しいことはともかく、「とにかくシンプルにいこう!」と考えるようになり、自分が食べているものを見直していく日々でした。
毎日使っている調味料!これも調べるほどピンキリです。深く知ってみると、これまでは添加物の多いものを使っていたなと…、まずは調味料から変えていきました。
そして主食である白米を、玄米に変えました。
甘いものも美味しくて、日常的に何かしら食べていましたし、添加物やグルテン、他いろいろ数えたら切りがありません。
ただ、食べなくなると、不思議と甘いお菓子は欲しくならない事にも気づきました。
それまでは、白砂糖たっぷりのスィーツも大好きでなにも気にせず食べていましたし、食べなくなる自分が想像できなかったのに、です。
当時、このような流れで、私自身の身体に向き合う事をきっかけに、一家で食事改善をしました。
私の一番下の息子は障害があり、自宅でテレビやゲームをして過ごすことが多く、お菓子やジュースが大好きでした。
当然、身体に良いことはひとつもありませんし、体重も増えていく一方でした。
息子は、最初は玄米食に抵抗があったようですが、炊き方などを勉強し、柔らかな玄米食になったら好きになったのです。
今では、一家で玄米が大好きで、白米だと物足りなささえ感じ、白米にはもう戻れなくなってしまいました。
息子は運動もしないのに、気づいたら体重が10キロ近く落ちていました‼
これには家族も身内もビックリ!
ナチュラルフーズの資格はオンラインを通して取得しましたが、実際に単発でお勉強を実践的にできるところがあればいいと探していると、SNSでマクロビ教室を見つけました。
ここでやっと求めていたものに出会った気がして、楽しみにしていましたが、初日から行き方を間違え(笑)、滑り込みセーフ!
なりふり構わずメンバーに飛び込む勢いで参加しましたが、先生や生徒の皆さんはじめ、教室の雰囲気がアットホームで居心地が良かったです。
しかも、先生が初回の顔合わせで、ファーストネームで呼んで下るのが嬉しく、とてもフレンドリーな先生に、感動しました。
親切で丁寧に、そして何より美味しく、楽しく学ぶことができました。
こうしてわたしはマクロビを食生活に取り入れ、自分の健康を取り戻したことをきっかけに、この食の素晴らしさと自分で整える健康の大切さを通して、皆さんに健康で快活な人生を楽しむことをお伝えしていきたいと思っています。
食べて、元気になってくれることがなによりの夢。
その夢をお届けしたい、と心から思っています。