力を抜いて生きるってどういうこと?
こんにちは!
いつもお読みくださってありがとうございます。
私と話したことのある方はうすうす気が付いていると思いますが、私リラックス下手です。自分にいろいろとやるべきことを課していて、それをクリアすることで達成感を得ながら生きていました。
だけど病気をして人に助けてもらうばかりで私からは何もできない状態になってから、自分が生きる意味であるとかそういったことを時々考えては次の日には忘れるということを繰り返していました。どうせ忘れるんだから考えるのをやめようとはならないのが真面目すぎるところ。
周りからは「もっと肩の力を抜いて楽に生きたらいいのに」と頻繁に言われていました。だけど私にとってはこれが通常運転なので、「肩の力を抜いて楽に」ってどういうこと?といろいろ迷子になっていました。
昨日、「LINEの使い方を教えてほしい」と同じお寺の御婦人にお願いされ、自宅にお邪魔してきました(私にも役に立てることがある!うれしい!)
仏間に入らせていただくと、手書きの文字で
「まいにちしんこきゆう(深呼吸)する」と書いて貼ってあるのが見えました。
生きているだけでいい。そういってくださる方がおられますが、なかなか自分に対してはそうは思えませんでした。
だけど、「まいにちしんこきゅうする」という心のこもった文字を見て、もしかすると周りの人は私にもそんなに多くのことを望んでいないのではないかと思うことができました。
実際に私は家族や友人に特に何も望んでいません。ただ笑顔でおいしいごはんを一緒に食べたり笑って話してくれるだけでいいのです。
私も、もう少し自分に対する目標を下げて生活してみようかなと思いました。
御婦人はLINEが使えるようになったし、私はほっこりして巻きずしをいただいたりしてとってもいい時間を過ごすことができました。
(オチはないのであしからず)