ことばの癖は思考の癖|Writing Life Project
誰かに自分のことばの癖を指摘されたこと、ありますか?
「あー、それ好きそうな色だねー」
「それ、前にも持ってなかった〜?」とか
持ち物の癖(傾向)ではなく ことばの癖 です。
ことばの癖とは、つまり思考の癖
ですよね。
最近、心理学を学んでいる人に言葉のクセを指摘され、
そうかな〜あまりピンと来ないんだけど・・・
と思った翌日、
いや、やばい。
わたしって結構その言葉使ってる〜!
と気づいてしまいました。
その人に指摘されたわたしが口にしていた言葉はー
〜 しか
〜 べき
〜 として
〜 しなきゃ
とか。
確かにね、自分でその言葉を使っていることに気づきました。
特に、最近は仕事で、まとまりのないキンダー(年長さんくらい)の教室に行く機会があって・・・先生の指示に従えない生徒が多くて・・・そこでつい
「今は座るべきでしょ」「話を聞かなきゃ」「キンダーさんらしく・・・」的な言葉をよく使っていました。
そういう場面でも他にも言い方はあるのです。
それなのに、べき、しなきゃ、〜らしく・・・と言っている。
あと心の中の声では、
「やばいよね」
「もういいんじゃない」
と言っていることにも気づきました。笑
「やばいよね」は、
期待していたのと違う結果になった時とか、
まさかそれ?といった行動を取る人が目の前に現れたとか、
自分の想像を超えたものに出会ったときに使っている言葉。
「もういいんじゃない?」は、
ここまでやったんだから、もういいんじゃない?
本人が楽しんでいるなら、もういいんじゃない?
みたいに、諦めではなく、もう手を放そうよ、
好きにさせてもいいんじゃない?的な言葉。
わたしの思考の癖?
つまり、
こうあるべきでしょ、決まりはこうなんだからちゃんとしなきゃ、
と思っているらしい、けど、
「もういいんじゃない?」
もうちょっといい加減になってみようよ。
と、心では思っているのかな、
と思いました。
「やばいよね」と思うような(想像を超える)事象が
見えるようになっているんだから、自分もそうなってみたら?
→ 自分で自分に「そうなってもいいよ」と言ってあげたら?
と深層では思っているのかも?
という自己分析結果になりました。
そうやって、誰かにことばの癖を指摘され、
一人では気づかなかった自分の思考と
心の奥底に触れる時間を持つことができました。
やっぱり、自分を知るとか、自分にとっての答えとか真実を見つけるには、
一人でやるのも大事だけど、第三者がいるとちょっと違う角度から見られる、という体験になりました。
言葉
自分と第三者がチームアップして行うジャーナリングメソッド。
ライティング・ライフ・プロジェクトWriting Life Project、来週から始まります⭐︎
残席あとお一人です。
*募集期間
2024年2月9日(金)~ 2024年2月18日(日)
*参加期間(取り組み期間)
2024年2月19日(月)~ 2024年3月19日(火)
最後に、マザー・テレサの有名な言葉を。
やっぱり考えていることが言葉になる。
全ては完璧!と思っていたら、
全てが完璧であると思っている言葉が出てくるだろうし、
行動も完璧なものになって、それが日常となって、
それが当たり前になって、、、全て完璧な人生を過ごせる。
のかな〜