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憧れのしいたけ栽培
久々にケイトさんの畑へ行って来ました。
数年前から、新鮮な野菜を買わせてもらったり、畑のお手伝いをさせてもらっているケイトさんの畑。家主のケイトさん、多分、今年で80歳。
かなり大きい畑なので、到底一人では世話できない。
ということで、たまに種まきや草むしり、その他簡単なことをさせてもらっています。
行くと必ずと言っていいほど、誰かしらお友達がいて、そこで出会う人は皆さん、話をしていて気持ちの良い方ばかり。ケイトさんの家も本当にかわいらしく、いつもきれいに整えられていて、良い【気】が流れている。わたしの憧れの人です。
今回は、しいたけを栽培する、というので、
「しいたけ」じゃなかったら行かないくらい疲れていたけど、笑、行って来ました。
まず丸太に🪵ドリルで穴を開け、しいたけ菌のついた耳栓みたいなものを入れていく。全部で500個!
その後、刺したところをロウソクのワックスで固める。湿気を封じる為らしい。
ここまでで、植え付けの作業は終わり。食べられるようになるまでに、9ヶ月〜18ヶ月!気長に待とう。
昔、わたしの子どもが小さかった頃、年間購読していた「かがくのとも」… 福音館… そのひとつに、孫がしいたけ栽培をする祖父母の家へ遊びに行く話がありました。
その本では、しいたけ菌を丸太に打ち込む → その丸太を夏1週間ほど水に浸す→ とんかちでとんとん叩く。
→ 水に浸すのは、しいたけに雨が沢山降ったよ
→ トンカチで叩くのは、雷が鳴ってるよ
と知らせる為なんだとか。
昔から、雷を感じたしいたけ菌は、よく育つと言われているらしい。
すごい!
子どもに読み聞かせしながら、子どもより、読んでいるわたしの方が、感動していました。
人間が自然現象を再現して、しいたけを育てるなんて!
その絵本の話をケイトさんにしたら、
じゃあ夏は、雷の代わりに、太鼓とひょうたんのカラカラ(乾燥させたひょうたんを楽器にして)で、しいたけを目覚めさせよう、と言っていました。本気かジョークか?
いつも気持ちが若く、常にクリエイティブなケイトさん、仲間を大事にして自然と共に生活する… 心から憧れます。
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