妄想旅行【ポルトガル④ポルトへ移動】
わたしは食べる事が好きだ。
決して大食いでは無いのだけど、美味しい物を食べる為ならどこまでも行く位の食いしん坊である。
そして、美味しいお酒を飲むためなら地の果てまで行く位の呑兵衛でもある。
さて、妄想旅行はリスボンからポルトへ移動してきた。
首都リスボンに続くポルトガル第二の都市ポルトは、ポートワインで有名な街だ。
ドウロ川を中心にしっとり美しい街並みが広がっていて、女性的な街だな…と感じる。
たぶん女子はリスボンよりポルトが好きになる人が多いかもしれない。
そろそろこの妄想旅行でも、食事をしたいところ。
ただ、妄想での食事は中々の高度なテクニックがいる。五感をフルに働かせて、なんだったら第六感まで働かせる位の気合いが必要なのだが…わたし位の妄想上級者(重症者)には余裕だ(笑)
ポルトガルの料理は味付けが優しく、お米もよく食べるので、日本人に馴染みやすいと思う。
タコの炊き込みご飯やイワシの塩焼き、バカリャウという鱈の塩漬けを戻してソテーしたもの、モツ煮込み、鴨肉ご飯、海鮮おじや的なものなどなど…
街に漂う匂いはほぼ日本だ。
そして、何を食べても美味!
なのだが…
せっかくの妄想旅行、妄想なので食べる物も予算を気にせずいきましょう。
昔、宮殿だった建物を改装したホテルインターコンチネンタルのレストラン。もちろんドレスコードあり。そこで、ポルトガルのフュージョン料理をいただく。
ホタテを苺ソースで何かしたもの
フォアグラをマカロンで挟んで何かしたもの
何かの白身魚を低温調理したもの
鴨肉をローストして何かに見立てたもの
デザートはチョコレートの何か
「何か」の部分が1番重要である事は言うまでもない。
せっかくの素敵な料理も、説明が雑過ぎて台無し感がハンパないが、全て間違いなく美味しい。
ただ、小洒落た料理はタイトルが小難しくて…
でも料理はウンチクじゃない、語らず全身で感じるモノだ!…と都合良く考える。
とにかく素晴らしかった!
妄想でおなか一杯…
妄想で着たPRADAのドレスのお腹がヤバイ。
次は妄想で酔えるかな。
妄想旅行はまだまだ続く…