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妄想旅行【ポルトガル③リスボン3日目】

妄想旅行の良いところ…

それは何を隠そう、自分の都合で中断出来るところ!

普通海外旅行ってのは(海外旅行じゃななくてもそうだけど)、出発したら帰国するまで中断できない。

だから、旅行中に仕事のメールや電話が入ると、テンションだだ下がりなわけで…。
自分で言うけど、繊細な私はしばらく気持ちを立て直せなくなるのだ。
せっかくの非日常を味わう旅行なのに、なんと勿体ない!

それに比べて妄想旅行は中断OK、そして再開もいつでもどうぞ。
うん、便利♡

という事で、なんだか仕事でバタバタしていた数日から逃げて妄想旅行再開!

ポルトガルという国を一言でいうと「懐かしい国」だ。

別に昔住んでたとかじゃ無いし、前世がポルトガル人だったとかでも無いんだけど(たぶん)、なんだか懐かしくてじんわり暖かくなる国。

リスボンの街が夕陽に染まる景色さえも懐かしい。

イタリアやフランスに比べると地味だし、何があるって訳でも無いんだが(ポルトガルの人、ごめん!)でも、不思議な魅力がある。

街並みもそうなんだけど…人。
そう人が温かくて懐かしい!

共同の洗濯場でお喋りしながら洗い物する元気なおばちゃん達、店先で旬のイワシをジュウジュウ焼きながら「美味しいよ〜」と声を掛けてくる恰幅の良いおじちゃん。走り回る子供達。

ここは、まるで昭和の日本か!

西の最果てに昭和の日本を見た…

温かくて懐かしくて、ちょっぴり切ない

サウダージの国

絶妙な距離感で優しくしてくれる人々

ポルトガルはそんな国

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