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マンガを所有する日~「陰陽師」が気になる

右目が不調です。いつもかゆくなるのは右目、何か見える人に言わせたら、
「お母さんとの関係に悩んでますね」とかどっきりするようなことを言われそう。昨日もかゆくてこすってたら、今日は眼のふちがいたく目やにも出て、コンタクトも不快、いつもより早く外して、さっき人生初の「はちみつ目薬」をしてみました。とても痛くて、べたべたの涙が頬をべたべたにしています。でもネット情報の通り、視界がクリアになった気がします。

昨日みどりの学び舎に、マンガ「陰陽師」の制作にかかわっていた人が来ていました。みどりの学び舎の代表MOMOさんがその陰陽師の大ファンだとのこと、「最後は日本の話なのにエジプトが出てきたりして、先生の世界観がね、、、」「難解なんだけどね~」などと話していました。

私は子供のころ、母が「漫画はくだらないから読んじゃダメ」と言って、マンガを読まずに育ちました。たまに友達の家で読んだりした程度。そのうちに「これならよし」とマンガ日本の歴史を買ってもらい、「漫画だあ~!」と私はそれをむさぼり読み、歴史大好きになり、大学も歴史系の学部を目指すように。
日本の歴史以外は、妹が母に黙って買ってきて読んでいたものを読んだりする程度で、何でも自分のお金で自分の好きなものを買えるようになってもマンガを買うことはなく、読まない習慣のままでした。母のように「漫画はくだらない」とは思わないけど、マンガじゃない本のほうが好ましいという価値観は私に根付いていたのだと思います。

結婚して子供を持ち、いいマンガがたくさんあることを知るようになり、息子に漫画を与えないということはありませんが、やっぱり普通の本を読んでほしいなあと思います。

ところが、昨日から私はメルカリで「陰陽師」を検索条件に登録し、何度もチェックしています。敬愛するMOMO先生が大好きなマンガを読んでみたいという衝動に駆られているのです。自分がマンガを所有するなんて嫌だなあとも思うし、原作者夢枕獏さんの本を買えばいいかなとも考えましたが、どうやら岡野玲子さんによるそのマンガがすごいらしいことがMOMO先生の話を聞いていると伝わってくるのです。

マンガを自分のために買って読む。何でもないことですが、私には大事件。
買ったとしても読むことができるのか。はまるのか。予想がつかず楽しみです。

あ、右目のトラブルは「母の呪縛との葛藤」なのかもしれません、アハ。

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