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旅行時に安心 園芸用保水材

夏休みなどに旅行するときに問題になるのが水やりですね。

そういう時に活躍するのが自動水やり機です。

旅行時以外でも水やりの手間が省けて忙しい人には重宝なものですね。

最近はソーラー電池で動くものや水道がなくてもタンクから給水するものなどありますが、たくさんの鉢やプランターがあると全部に行きわたるようにセットするだけでも大変!

スプリンクラー式のものだと木の陰になって水がかからないところがでてきたり、細いチューブが折れて途中から水が行かなかったりとトラブルも多いです。

そこで発想を転換して土の保水力を高めれば水やりの回数を減らせるはず、というのが園芸用保水材の考え方です。

素材は実は紙おむつの保水材なので水を体積の100倍以上蓄えることが可能。

粒状のものは最初に用土にまぜて使います。

保水材入りの園芸用土もメーカーから売られていますよね。

あとから追加で使うときは、何カ所か棒で穴をあけて、そこに保水材を入れればOKです。

液状の保水材も売られています。

これは根の周囲にだけ残る特殊な保水ポリマーを細かくして水に溶かしたものです。

すでにある鉢やプランターに使えるので便利ですね。

普通の保水材と比べて水をやりすぎても根腐れしにくいという特徴もあります。

また、3か月で微生物に分解されるので野菜などにも使えますが、逆に3か月たったらまたあげないといけないという問題はあります。

ともかく園芸用保水材はいろいろな種類が販売されていますが、それぞれに特徴があるので、まずは少量でお試しになることをお勧めします。



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