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オススメの春の鉢花
オススメの春の鉢花についてご案内しましょう。
ガーベラ
ガーベラはお花屋さんではほぼ1年中ありますが、本来は5月に咲く花ですね。
鉢花としてある意味完成されているので、使いやすい鉢花です。花色と花姿が春らしい感じなのが春の鉢花として一押しの理由です。白から赤まで様々な花色があり、八重、セミダブル、スパイダーなど花形も豊富です。
鉢花用のガーベラは種子から育てる品種が使われることが多いので夏越しは難しいかもしれません。長く育てたいなら宿根系の花壇用のガーデンガーベラを鉢植えにするといいでしょう。
マーガレット
近年、改良が進んだ草花のひとつがマーガレットですね。
ガーベラ同様、さまざまな花色、花姿の品種が開発されてきました。ガーベラがカラフルな感じなのに対してマーガレットは可憐な感じの品種が多いですね。
基本的には寒さ暑さに弱く、本来は宿根草ですが寒地では越冬できず、暖地では夏越しが難しくなります。ただし、鉢植えにすることによって、冬越し、夏越しが楽になります。
コツがつかめて何年も育てると大株になり、茎が木質化しますよ。
アネモネ
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意外に美しい花を咲かせてくれるのがアネモネですね。
秋に鉢に球根を植えると春にきれいに咲いてくれます。球根を植え付ける前に芽出しをするべきなのと、梅雨になる前に球根を掘りあげる以外は、育てやすい植物です。
ただし、しっかり日に当てて、球根を肥培しないと翌年には作落ちしてしまいます。
プリムラ オブコニカ
プリムラ オブコニカは病虫害に強く、明るい日陰でもたくさんの花が咲き、花期も長いため、 室内園芸には栽培しやすい、うってつけのお花です。花色も豊富になりました。
ただし、かぶれやすいので触るときは必ず手袋をするようにしてくださいね。
プリムラの仲間では夏越ししやすい方ですが日本では1年草扱いになります。夏越しを目指すならエアコンの効いた室内で管理した方がいいでしょう。ただし、冷房のない真夏の室内は蒸れやすいので外出するときは風通しの良い日陰に移してあげてください。
冬でも緑葉なので、室内に置くと観葉植物のかわりになります。