パンジー、ビオラとシルバーリーフの寄せ植え
パンジーやビオラは冬から春にかけて花壇や寄せ植えで大活躍しますよね。
最近は花色も増えてきました。
でもパンジーやビオラだけの寄せ植えはどうしても単調になりがち。
そこでシルバーリーフを入れてアクセントをつけてみましょう。
暖色系の寄せ植え
寒い冬には暖色系の寄せ植えには温かみを感じますよね。
暖色系のパンジーやビオラを手前に背が高いシルバーリーフを奥に配置するのがオーソドックスな配置です。
ただこれだと動きがないので、ストックなどの背の高い草花をやや右奥か左奥に配置すると動きが感じられるようになります。
背の高い植物も暖色系の花色がいいでしょう。
もう1案として背の高い草花を正面奥に、シルバーリーフを右か左の手前に配置することもできます。
シロタエギクなどの背の低いシルバーリーフを使う場合はこの方がいいでしょう。
寒色系の寄せ植え
ウインタースポーツがお好きな方は雪を感じさせる寒色系の寄せ植えの方がいいかもしれませんね。
ただし白花にシルバーリーフだけだと白くなりすぎるのでパンジーやビオラには青が入った花色のものも入れてあげましょう。
ワンポイント系の寄せ植え
シルバーリーフをメインにして奥に配置し、手前にホワイト系のパンジー、ビオラを配置して、中央手前に赤などの鮮やかな色の花を配置するのもありですね。
ワンポイントに使うのはパンジーやビオラだけでなく、ガーデンシクラメンやプリムラジュリアンなどでもいいでしょう。
寄せ植えの管理
作った寄せ植えは北風が当たらない日当たりのよい場所に置きましょう。
水やりは用土の表面が乾いてから、たっぷりあげてください。
シルバーリーフは過湿になると根腐れすることがあります。
花がらや枯れ葉はすぐに摘み取ってください。
パンジーやビオラが終わったら、ナスタチウムやペンタス、マリゴールドやトレニアなどに植え替えていきましょう。
ほとんどのシルバーリーフは宿根草なので翌年にも使用可能です。
ただし適宜切り戻しをしないと、株元が木質化して葉がつかなくなります。
木質化してしまったら諦めて新しい苗に替えてあげてください。