もちマイスターが教える「基本の餅の焼き方」と「おすすめ餅アレンジレシピ」
JAグループが発行する「家の光」2025年1月号に「餅マニア官僚」として3ページ取り上げていただきました。→☆
さらに、この度もちマイスター検定に合格し「もちマイスター」となりました。これからもお餅の良さを伝えていければと思っています。
さて、取材などでしょっちゅう聞かれる「もちの焼き方」について、まとめてみました。
餅の基本の焼き方は大きく分けて3種類(フライパン、トースター、鍋)
とりあえずこれをマスターすれば一生使えますし、アレンジ自在です。
おもちを食べることが多い1月だけでなく年中使える食べ方ですので、ぜひご覧ください。
1.基本の餅の焼き方(フライパン編)
私が一番よくやるのがフライパンで焼く方法。焼いたあとアレンジしやすいのもいい点です。
(作り方)
1.フライパンを熱し、隙間をあけて餅を並べます。
2.中火で3~5分焼いてひっくり返します。
3.もう3分焼いて、様子を見ながら両面こんがりと焼きます。
↓焼き方の動画はこちら
2.基本の餅の焼き方(トースター編)
意外とやっている方が多いのがこちらのトースター。網にくっつきやすいので、注意が必要ですが、最近のアルミホイルは昔にくらべてくっつきずらくなっているのでこの方法がおすすめ。
(作り方)
1.トースターの網の上にくしゃくしゃにしたアルミホイルを敷き、餅を乗せる
2.最高温度で餅が膨らむまで5~6分程度加熱する
3.火を止めて、1分程度置く。余熱が大事
餅を焼くのにハードルを感じている方も。
そんな方におすすめなのが「鍋で茹でる」餅の食べ方です。
3.基本の餅の食べ方(お鍋編)
餅を焼くのにハードルを感じている方も。
そんな方におすすめなのが「鍋で茹でる」餅の食べ方です。
(作り方)
1.鍋にたっぷりの水と餅を入れ中火にかける(約3分)。ぶくぶくと大きな泡で沸騰したら火を止め、余熱(約4−5分)で火を通す。箸でつまんで柔らかくなったくらいが食べごろ。
4.基本の餅の食べ方(おまけ:レンジ編)
私は餅が好きすぎて、レンジの方法はあまりおすすめはしていませんが、おまけでレンジでの食べ方も。やりすぎてしまうとペシャンコになってしまうので注意してください。
(作り方)
1.お餅を水で濡らして皿に置き、ラップをせずに電子レンジにいれる。
2.600Wの電子レンジで様子を見ながら1分加熱する。膨らんだら止める。
■もちマイスター直伝!おいしい餅アレンジ
こちらで紹介している食べ方は、私のいちおしです。
1.焼いた餅をバター醤油(適量)で味付け(海苔で巻いて)食べる
2.茹でた餅に大根おろしとポン酢(適量)で、からみ餅に。
3.茹でた餅にきなこと黒蜜(適量)をかけて
4.焼いた餅に柚子胡椒とオリーブオイル(適量)をかけて
絶品もち料理「もちキムチーズ」
(材料)
餅 2個
ごま油 小さじ1
キムチ 50g
醤油 小さじ1
水 50cc
(作り方)
1.餅を縦に4等分する(トッポギのような感じ)
2.鍋にごま油、キムチを入れ、中火にかける。軽く炒めたら1の餅、醤油、水を加えて1分煮る。
3.沸騰したら火を止め、チーズを散らす。蓋をして1分程度、餅が柔らかくなるまで余熱で火を通す。
スープジャーで
私が年中もちを食べているのは、スープジャーに入れて職場へ持っていき、お弁当として食べているから。温かいスープの中にポンと入れておけば、お昼時にはトロトロになっています。
JAグループ発行「家の光2025年1月号」でも餅の可能性についてお話させていただいています。
いかがでしょうか。もちの世界が少しでも広がれば嬉しいです。
こちらの↓マガジンでは、おもちのレシピ・食べ方・お店の紹介などしています。
もちそうさまでした。