Junko Kunihiro

タウンマネージャーとして各地で市街地再生のお仕事をしつつ、国の政策委員をつとめたりとか…

Junko Kunihiro

タウンマネージャーとして各地で市街地再生のお仕事をしつつ、国の政策委員をつとめたりとか。建築学科で設計やまちづくりを教えています。'北京住み'だったこともあり、中国語圏の出没ログを残すnoteをはじめました。また大陸に住める日を模索していたりいなかったり…

マガジン

  • ゆるいアジア都市vlog

    まちづくりの仕事をする立場からの目線で、アジア各地に行く旅毎に緩いVLOGをつくります。ときどき更新。

  • 【写真展リンク企画】北京の胡同・まちとごはん

    北京市の中心にある旧内城エリアに点在している路地、胡同(ふーとん)。昔ながらの街並みでもありますが、時代ごとの政治や経済の影響に常に姿を変えながらも、今なお使い継がれています。 東京/西多摩のまちづくり現場で仕事をしている撮影者・國廣が、建築家のアトリエで働いていた夫・池上が住む北京の胡同に通っていた頃の日常風景を「まちとごはん」というテーマで切り取りました。 まちづくりに関わる二人の、生活者として北京で遊び楽しんだ日々を皆さんにも楽しんでいただけますように。 国分寺市・史跡の駅おたカフェでの写真展に対応したマガジンです

最近の記事

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【香港 research trip】下見編8/20

3日目。中環の急斜面で、足元あやうくなりながら、香港の歴史的なアーカイブをどう残すか、の足跡を見て回った1日。

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      【香港 research trip】下見編8/19

      2日目のvlog リサーチトリップの概要や意図については前出の記事を参照していただければ幸いです🙇‍♀️ https://note.com/junko_kunihiro/n/n9b49491cd123

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        【香港 research trip】下見編8/18

        武蔵野美術大学建築学科・國廣ゼミは2024年度のリサーチトリップとして香港に行くことになりました。本当は住み慣れて庭だと思っている北京に行きたかったのですが、現在はビザ申請が必要なため、予算的に断念。香港は6-7年ぶりになるので、いつもの個人で旅行ならともかく集団引率は不安で、とりあえず自分の休暇を兼ねて下見へ行ってきました。 9月からゼミ生は、10月末に香港訪問するまでのあいだ、それぞれの卒業研究/設計テーマに沿って香港のリサーチを進めてもらいます。東京/香港あるいは自分が選定する敷地の場所と似て非なるものを比較することによって、自分たちの今いる環境の特徴がみえてくるように、という目的があります。(前期の設計計画Ⅳが関東平野のどまんなかとも言うべき調布市でエリア再生提案に挑んだので、香港という傾斜地都市との比較もしてもらいたくて)

        • 【写真展リンク企画】北京のまち歩き 北鑼鼓巷

          北京で最も有名な胡同といえば、南鑼鼓巷(ナンルオグーシャン)。ガイドブック的な言い方をすれば北京の原宿とも言われ、テイクアウトできる様々な中国スイーツやファーストフードを楽しめると同時に、付近の胡同にはたくさんのゲストハウスがあったりします。観光客の多い場所です。鼓楼東大街を挟んで北側にあるのが北鑼鼓巷(ベイルオグーシャン)で、当時、主人が鼓楼大街の駅から近い内城エリアに住んでいたこともあって、どちらかというとこの辺りをよく散歩・買い物していました。外国人やローカルの居住者が

        【香港 research trip】下見編8/20

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        • ゆるいアジア都市vlog
          3本
        • 【写真展リンク企画】北京の胡同・まちとごはん
          6本

        記事

          【写真展リンク企画】北京の胡同 Design Week(大柵欄)

          BEIJING DESIGN WEEKというプロジェクトは、北京の建築家が始めた地域再生プロジェクト。現在は建築家の直接の手を離れ、運営組織が出来、毎年開催されています。主に北京内城の衰退市街地が対象地。 主人の所属していた建築設計事務所・標準営造(ZAO)が参加をしていたので、毎年10月の国慶節を含んで開催される北京設計周(BEIJING DESIGN WEEK)にはコロナ前まで足を運んでいました。住商混在する複数の胡同地区で開催されています。そのエリアに拠点を構える建築

          【写真展リンク企画】北京の胡同 Design Week(大柵欄)

          【写真展リンク企画】北京のまち歩き 五道営胡同

          北京の胡同地区は、年々整備されている。整備、というのは聞こえは良いわけですが、エリアごとごっそり立退きが行われて新しい建物が面的に新築されていく場所もありますし、道路の拡幅や地下鉄敷設のために相当の古い建物が壊されてきた場所もあります。私が北京に住み始めた頃の2010年前後は、この写真展で良く撮影しているエリアの周辺も、かなり壊されていた記憶があります。最近では、景観規制の順守を大義名分に、大規模な外観改修令が出されていて、多くの慣れ親しまれた店舗の外観が変わってしまったこと

          【写真展リンク企画】北京のまち歩き 五道営胡同

          【写真展リンク企画】北京の日常 住民の路上活動

          北京では、広場や街角、それこそ胡同など家として囲われた部分の外部空間で様々な住民による活動が見られます。そのほとんどが楽しく過ごすためのゆっくりした時間なので、これまでもたくさん写真を撮ってきました。この写真展でも、そうしたものの中から何枚かを選んで展示させていただいています。 胡同には、歩いて行き交う人だけでなく、リヤカー、業務用の三輪車、自転車も登場しますが、狭い路地に平気で車が入り込んで路駐されている光景をよく見ます。中国では日本のように自家用車に対して車庫証明が義務

          【写真展リンク企画】北京の日常 住民の路上活動

          【写真展リンク企画】北京の日常 まちかどグルメ

          鼓楼東大街に本店のある有名な、饅頭(マントウ)店 ぱつんぱつんにふくらんで程よく歯応えのあるマントウは、北京の地元の方々に大人気でいつも行列しています。何も入っていないプレーンなマントウが定番で、20個くらい買っていく人がスタンダードですが、あん入りの「豆包」や、黒糖ざらめ入りの「糖三角」も美味しく、我が家ではナツメ入りのもち米とアワを層にして蒸した「紅棗黄米糕」というおやつを買いに行くのが定番でした。この写真は、安内大街沿いの安定門店でのショットです。 山東鼓楼饅頭店 北

          【写真展リンク企画】北京の日常 まちかどグルメ

          【写真展リンク企画】北京の胡同・まちとごはん 写真展2023/11/17〜30

          北京市の中心にある旧内城エリアに点在している路地、胡同(ふーとん)。昔ながらの街並みでもありますが、時代ごとの政治や経済の影響に常に姿を変えながらも、今なお使い継がれています。 東京/西多摩のまちづくり現場で仕事をしている撮影者・國廣が、建築家のアトリエで働いていた夫・池上が住む北京の胡同に通っていた頃の日常風景を「まちとごはん」というテーマで切り取りました。 まちづくりに関わる二人の、生活者として北京で遊び楽しんだ日々を皆さんにも楽しんでいただけますように。 『北京の

          【写真展リンク企画】北京の胡同・まちとごはん 写真展2023/11/17〜30