【佐賀バルーナーズU18練習見学レポート】
弊社はバスケットB1リーグの佐賀バルーナーズが作る、【バルーナーズDAO】のメインパートナーをさせていただいております。
バルーナーズDAOでは、ユース支援について取り組んでいく予定があり、今回ユースチームの練習見学に行ってきましたのでご報告します。
1.U18とは
佐賀バルーナーズには、現在スクール(年長〜中学3年生)やユース育成(U15男子・女子/U18)を実施されている。
中でも、U18のユースにおいては選抜で選ばれし高校生たちがトップアスリートを経験した一流のコーチ陣から指導を受けており、U18 井手歩由夢選手・力久嵩彪選手を、2022-23シーズンよりBリーグにて新設された制度である「ユース育成特別枠」として選手登録され、実際に試合時にはベンチ登録されてトップアスリートと同じ環境で試合へ参加している。
2.佐賀バルーナーズU18の練習環境
現在、練習は週3日、19:30から21時まで行われているのだそう。
正直、10代の若者がハードな練習をするには時間が遅めなのが気がかり。
しかしながら、今後BリーグではU18への練習環境の整備が求められている観点から、今後練習環境(場所の確保)は対応の見込みとのこと。
今回私たちが伺ったのは、練習開始前の19時過ぎ。
続々とユースが体育館へ集まってくる。
「こんばんは!」
「よろしくお願いします!」
U15とU18のユース選手たちが、初めて会う私たちに礼儀正しく挨拶してくれる。
挨拶はとても気持ちのいいものですね。これだけで、来た甲斐を感じる私たち大人。
3.体育館へ入ると・・・
「ん・・・??」
なんか見たことあるような?いや、見間違いだよな。
既視感のあるプレーヤーが、体育館でキレキレ・ダムダムしている。
「あー、今日岸田篤生選手もユースの練習に来てくれているんですよ。」と付き添ってくれたフロントスタッフさん。
やっぱり!!すごーい!!
何より、岸田選手がオフシーズンにも関わらず自らの練習のためではなく、ユースの指導のために練習に来てくださって一緒にプレーしてくださっていることはこの上ない環境。
「岸田選手はオフシーズンだから、今日たまたま来られているんですか?」
不躾な質問をしてみる。
「シーズン中もよく練習来てくれていますよ!」とコーチ。
なんと!?ありがたいありがたい。
やはり、トップチーム選手から学べるのは理想だと思う。
しかし、岸田選手のボランティアということだよなぁと考えたり。
4.U15,U18コーチ
現在U15を水町亮介コーチ、U18を鈴木龍雄コーチが務めている。
お二人ともBリーグで活躍されたトップアスリート!
正直、コーチと話すだけで緊張する(笑)。
鈴木コーチからは、U18について
などのお話をいただきました。
わ〜、どうにか私たちにできることないかな?!
練習みる前から、なんだか親心が湧いてきました(笑)
DAOのメンバーで、試合を観戦しに行ったり、ボールかごをトークン集めて購入したりできないかな?などできたらな〜と考えました。
こうやって、練習を見学して応援するだけでも、ユースたちの応援になるならみんなで見学にもまた来たいな・・・。
5.ユースたちへご挨拶
練習開始前、ユースやコーチたちが集まってくれました。
「あのおばちゃんたち誰?🤨」とならないように、ご挨拶しました。
みんな礼儀正しい!
ますます応援したくなる。
みんなで掛け声をして、練習がスタートしたんだけど・・・全然何言っているのか聞き取れなかった(笑)(「ウェーイ」ってしか聞こえんかった)
6.U18の練習を見学
みんな本当にバスケが好きなんだな、、と伝わるほど一生懸命。
私たちも、ぐんぐん練習風景にものめり込んでしまいます。
この日は岸田選手がちょいちょい、ユースへ声掛けや一緒にプレーもしてくれている。
岸田選手の「もっと自分(岸田選手)を利用しないと!」って、本当だよ!って思う。
控えめなのかな?もったいない〜
この日は、後半にU15対U18の試合が。
練習生の数も圧倒的にU15が多いんです。
聞くと、U 18は現時点で入学する高校が指定されていることもあり、U15から高校へ入学するときに県立高校へ入学する人が多い様子。
入学する高校の縛りがなくなれば、U18も増えるのかな・・・
U15との試合の話に戻りますが、
なんとU15もすごい。年齢差を見せないバッチバチの試合は普通に見応えがありました。
そして、近くで応援しているU15の中学生たちが元気いっぱいでした。
練習は21時半に終わりましたが、本当にあっという間でした。
しかし、こんな遅くまで練習・・・
学校の勉強もあるから、学校生活との両立は大変なこともあるだろうなと思ったり。
7.私たちに何ができるのだろう?
練習中、体育館の中を見回すと・・・
そうだな、バスケットボールを入れるカゴくらいはやっぱり必要だよね、と感じました。
ボールも毎回自分で持参している様子。
もちろん、水分補給なども持参。
B1チームのユースチームだからといって、環境が整っているわけではないんですね。
トップリーグ選手のように、メンタル的なフォローができる方もいない。(フィジカルのトレーナーさんはいらっしゃるとのこと)
しかし、育ち盛りでアスリートとして栄養バランスの整った食生活が必要な彼ら。
やってあげたいことと、やれそうなことをいろんな方達ともっともっと真剣に検討したいなと思いました。
8.シーズンお疲れ様会で、ユース支援について一緒に考えませんか?
6月23日(日)に、「バルーナーズDAOプレゼンツ✨23-24シーズンお疲れ様会」を開催することにしました。(開催要項はフォーム内に詳細を記載)
オフシーズンになって、寂しいですがみんなでシーズンを振り返りながら楽しみましょう〜
そこでは、バルーナーズDAOの今シーズンの振り返りだったり、豪華バルーナーズにちなんだ景品が当たる抽選会もあるのですが、
ぜひ、ユースの現状を知る機会にして、みなさんとどんな支援ができるか?なども合わせていろんな意見交換ができたらな、と思っています。
現地参加のお申し込みが6月14日となっていることや、現地のキャパシティの問題で参加希望者の増え具合では、早めに参加者の申し込みを締め切ることがありますので、早めにお申し込みくださいね。
ちなみに、抽選会では写真のDAOアンバサダー選手である井上選手・岸田選手の等身大?パネルやサイン入りグッズなども当たります!
<現地参加の申し込みフォーム>
<オンライン参加の申し込みフォーム>
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