スポーツイベントの仕事がスタートする

スポーツイベントの立ち上げをやることになった。

会議の通訳で凹んだものの、
この仕事は、立ち上げだし、やりがいありそうだし、
英語も使えるし、そんな軽い感じで仕事を始めた。
業務委託だった。

幸い、事務所は、自分の家から近いところにあり、非常に便利だった。
契約書の内容の確認、翻訳からスタート。
基本的にメールのやり取りが多く、ゆっくりだった。

社長から、まだ本格化するまでに余裕があるから、
別の会社に出向して少し仕事をしてくれと言われた。
その会社は、社長が顧問をしている会社だとか。
しかし、特に何かプロジェクトを動かすというのはなく・・・
手持無沙汰だった。

しばらくして、あるプロジェクトを動かすことになり、
社長に確認してもらいながら、資料作成をスタートすることになった。
何度もやり直しながら・・・
比較的パワーポイントで資料を作るのは好きだったので、
苦にならなかった。

打ち合わせにも同行した。
しかし、残念ながらこのプロジェクトは進まず。

そんなこんなしていたら、
スポーツイベントの方が動き出し、
英国研修に行ってくれと社長に言われる。
さすがに一人では覚えることが盛りだくさんだから、
社長がアサインした2名と一緒に行くことになる。

一人は英語が全く苦手な女性。
よく働いているから、ご褒美も兼ねてとか言われていた。

もう一人は、短期留学したことがあり、英語ができるという男性。

3人で英国研修に向かう。

初めてのイギリスだったので、遊びではないが、とてもワクワクした。
そして、ロンドンには、自分がNYで一緒に働いていて、
とても仲の良い友人もいる。
さらに、当時ロンドン駐在だった友人もいた。

研修後、1泊だけロンドンに滞在することになった。
彼らにも会える！と嬉しくて仕方なかった。