初回講習会に参加して、土づくりを教えてもらいました。
シェア畑を契約すると、アドバイザーの方が「初回講習会」をしてくれます。私たちもさっそく予約して、野菜作りの初めの一歩、「土づくり」を教えてもらいました。
まずスコップで土を掘り起こします。ニンジンや落花生など、地中に実る野菜を育てることをイメージして、地下30センチぐらいまでざくざくと。
続いて、鍬で土の中に空気を入れる感じでふわふわに耕します。へっぴり腰ですみません(笑)。ちなみに長靴は、フジロック初心者時代に買ったAIGLEのものです(結局、長靴は足が蒸れるし歩きにくいので、フジロックでは1回しかはかずにクロゼットの奥の奥にしまわれること10年以上。こんなところで活躍することになろうとは!)
次は畑の土の特徴と作りたい野菜を考慮して、有機肥料を土に混ぜます。まず全体に腐葉土をひしゃくで4杯。キュウリやスイカを育てる奥には牛ふんたい肥、鳥ふん、油かすを少々追加。手前は落花生を育てるので追加は不要。肥料は多すぎてもよくない…。うーむ。まるでお料理のレシピのようで、奥が深い。
こうして土ができたら、黒いビニールシートでマルチングをします。土を保湿し、雑草や肥料の流出を防止するためです。これで土の準備は完了!ということで記念写真をパチリ。私たちの後ろの黒いビニールをかぶせた3か所(3畝)が私たちの畑です。けっこう、身体を使うよい運動でした。
続いて、アドバイザーの方が育てているソラマメの畑で、アブラムシの駆除のしかたを習いました。この農園では農薬を使わないので、こまめな害虫駆除がマスト。アブラムシの場合は、油せっけん水(サラダ油+水+食器用洗剤を混ぜたもの)を吹きかけ、10分待って死滅させたらお水をかけて終了。ムムム、これは結構、手間がかかるかも。でも安心安全な野菜をいただくということは、こういうことなのですね。
初回講習会は以上で終了。お天気もよくて気持ちよかった!今日作った3畝に夏野菜の苗を植えるのは5月初旬の予定。楽しみ、楽しみ。