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薪ストーブ選び。あれこれ悩んで、フランス製のアンヴィクタ・ズドンMに決定!

ワーケーションハウスに絶対、入れたいと思っていたのが薪ストーブ。三浦半島は夏が楽しいエリアで、冬もけっして寒くはないけれど、でも都心ではできない冬の楽しみとして、ストーブの炎を眺めながら、ゆっくり読書をしたり、映画を見たりしたいなあ、コトコトとお料理をするのもいいなあ、インテリアとしても薪がおいてあるだけで非日常感があって素敵だなあと憧れていたのです。

とはいえ、初めての薪ストーブ選び。何をどう選んだらいいかわからず、まあゆっくり勉強しながら探せばいいかと思っていたのですが、周囲を耐火構造にしなければならないなど、建物の構造にかかわるので、1月末までには決めなきゃいけないことがわかりました。

あわてて、まずはバイブル「SCANDI RUSTIC」の表紙に写っていた薪ストーブに似ている!とこのみさんに紹介してもらったHWAM(ワム)Classic 4を中目黒のショールームに見に行きました。

右端に薪ストーブが写っています!
こちらがHWAM Classic 4。上のオーブンはオプション。

デンマーク製だし、確かに似ている!そして天板でお料理ができるようになっているところもよい感じ。でも窓が小さくて炎がよく見えなさそう。庫内も小さいので薪があまり入らず、焼き芋したり、ピザを焼いたりもできなさそうなところも気になりました。

でも1機、実際に見て、メーカーの方にいろいろお話を聞けたことでイメージがつかめ、自分なりの選択基準ができました。それが以下の4つです。
①モダンすぎず、クラシックすぎないデザイン
②窓が大きくて炎がよく見える(いまのストーブのトレンドだそう)
③天板がフラットでお鍋がおける
④横幅が650mmぐらいまで(これ以上大きいと入らない)
この基準でネットで検索したり、本を読んだり、カタログを取り寄せたりして研究して、候補を6機種に絞りました。それがこちら。

薪ストーブ候補

この時点で八木さん・このみさんに見ていただき、耐火壁の大きさから考えると奥行きは500mm未満がよいとのこと。また本体以上に煙突代がかかることも教えてもらい、となると価格的な魅力も含めて④ヨツール205(ノルウェー)か、⑤アンヴィクタ・ズドンM(フランス)に絞ることに。

早速、恵比寿のヨツールのショールームへ。すると写真で見るより手作り感があってなかなか良い感じ!ただ横幅が521mmとコンパクトなので、ちょっと存在感が弱いかも・・・。

ヨツール205。シンプルで素朴な感じのするデザイン

続いてアンヴィクタの相模原の倉庫へ(遠かった~&寒かった~)。モダンすぎないデザインで、横から薪が入れられるところもGOOD。そして幅が644mmあるので、ヨツールよりも存在感があっていい感じ。価格も35万円台と最もリーズナブル!ただもしかしたら、大きすぎて入らないかも?

天板と脚の形が少しクラシック。右側に扉があって薪を追加しやすい

というわけで、最後は八木さんに図面に落としていただいて、大きさを検証。ヨツールもアンヴィクタも大きさ的には問題がなく、煙突もシンプルに収まることがわかりました。であれば、存在感のあるほうということで、はれて我が家のストーブは、アンヴィクタ・ズドンMに決定しました!

八木さんからも、暖炉は「hearth」ともいうし、家のハート=芯の部分が決まりましたね、とのコメント。本当にそうですね。大事な部分が定まった感じです。

ちなみにアンヴィクタ(INVICTA)社は、フランス・シャンパーニュ地方で1924年に創業した老舗メーカー。シャンパン好きの私にぴったり(笑)。ズドン(SEDAN)Mという名前は、アンヴィクタの工場の隣町の名前だそうです。100%自社製造、EUで最大の供給数を誇っていてコスパもGOOD。ただし春には10%ほど値上がりしてしまうそうです・・・。




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