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人の心に何を残して死んでいくかを行動指針のひとつとする
人が死んだときは、その人の経済力や仕事の成功を語るより生前の言動と人柄についてが多いものです。私の残りの人生がどれほどの長さで残されているのか、そんなことは神様にしか分かりませんが、「山下さんは良い人だった。人を思いやって優しかった」そのように言ってもらえるように生きていこうと思います。間違っても、私が死んだあと、悪い方の意味での自業自得だなんて思われないようにしたいものです。
「人はいつか死ぬ」なんて言うよりも「人はいつでも死ぬ」と言った方が真意をついていると私は常々考えています。島崎俊郎さんの訃報を知りました。
昔、島崎さんに幾度もご馳走になりました。「どこの生まれなの?」と訊かれて、鹿児島と答えましたら、「ああ、桜島の灰が降るところだな。じゃぁ、純子は今日から灰子だ」と。
灰子、灰子と可愛がってくださるものですから、帰省のたびに黒砂糖焼酎をお土産に差し上げておりました。喜んでくださって、またごちそうしてくださる。その繰り返しでした。
優しくて、飲んでいるときに一般の方々に声をかけられても気さくにお話をなさって、島崎さんには素敵な思い出しかありません。ご冥福をお祈りいたします。天国で再会したとき、今度は私にごちそうさせてください。
山下純子
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