もし～だったらと考える
身内だから子供だからと、つい何度も甘くしてしまう人間に対して、これがもし他人だったらと考えると、自分でしっかりと自立しなさいとアドバイスするだろうと思えます。
やる気が起きないときに、もしあの人だったら頑張っているだろうと考えて自分も動いていけるものです。
もし二度と会えないと知っていたら、ここは意地をはらずに素直に謝っておくだろうな～と考えますよね。
人生の主人公はあなたなのですから、人生を物語風に考えて「もし自分が～だったら」を当てはめてみると、これが結構面白かったりします。
あらゆるシチュエーションで「もし～だったら、と考える」は使えます。人生では誰しもがとてもお世話になった人がいますよね。「もし、あの人と出会ってなかったら今頃はどうなっていただろう」と考えてみると、つくづく縁のありがたさを痛感します。
実家の93歳の母が両隣の人たちに本当に助けてもらっています。もし、お隣さんが母を助けてくれない人たちだったらと考えると、母は毎日をどうしていたのだろうと思って怖くなります。母を大事にしてくださる方々ばかりなので、母は安心して暮らしていられますし私も東京で仕事ができるのだと思うとご近所のみなさん方に心から感謝できます。
もし～だったら、と考える。考え方の方法のひとつとしておすすめします。
もし、山形屋レストランにかた焼きそばがなかったら・・・・ｼｭﾝ。
山下純子
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