参拝者が多くても神様のご利益は薄まりません
先日、弊社グループ会社で新年会を大々的におこなったのですが、そこである人からこんな質問がありました。
「新年の神田明神は物凄い人ですが、全員がお願いしてご利益は薄まらないのでしょうか」
彼は長年ずーっと疑問に思っていたそうです。誰に質問しても「そんなの知らない」で終わっていたのだとか。
お答え致しましょう。ご利益は薄まりません。日本の最高神は天照大御神ですよね。天照とは太陽と捉えてもいいでしょう。そこで私は彼に質問したのです。
「地球に80億人いますが、太陽エネルギーは人数で割り振られていますか? もしそうならば、人類が増えるごとに受け取るエネルギーは少なくなりますが」 彼からの答えは、割り振られず誰にでも同じように太陽は降り注ぐ、でした。
仰る通り、人数関係なく太陽は降り注ぎますよね。それと同じです。どんなに参拝者が多くても神様のご利益は降り注いて薄まりません。しっかりと受け取ることができます。
人の疑問とは面白いものですね。質問と答えはセットです。答えのない質問は存在しません。違う角度から言うと、答えを得るために質問が存在します。どんどん質問したり調べたりして思考を活性化させていきましょう。それを繰り返すと人生は豊かになっていくのです。
写真は天照大御神が孫である邇邇芸命(ににぎのみこと)に稲穂を渡している場面です。ご利益欲しければ自分と人を大事にして、やるべきことをやり、楽しく前向きに生きること。すると、天照様から稲穂をもらえて生きていけるのだと私は思っています。稲穂とはお米です。食べるのに困らないお金と食をもらえるということ。神様からもらえる稲穂こそご利益なのかもしれませんね。人は食べなければ生きていけませんから。
山下純子
🚩山下純子コンサルティング
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https://ameblo.jp/junko-485/entry-12701236252.html
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