言葉の圧力
親切心という仮面をかぶった
言葉の圧力メールが届く
差出人には悪気はなく
本当に親切心からだと
当人は思っているだろう
自分の心の反応に
耳を傾けられるようになってきたら
相手がどんな気持ちで言葉を発しているのか
想像できるようになってきた
今回のメールを受け取ったとき
恐怖を煽る文面に
強烈なザワザワ感で立っていられなかった
落ち着いてもう一度読んで
文面の裏側に感じたのは
責任逃れ
だった。
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よかれと思って送ってくれたメール
でも、その文面の裏側に
もしもの事があったらどうするの?
あんたの責任だよ。
だから言わんこっちゃない。
という匂いを感じ取ってしまった。
現場を見ず憶測の範囲の意見。
ああ、そうですか。
だから、なんなんだろう。
まだ、何にも起こっていないのに!
そんな言葉の圧力に
翻弄されない自分であろうと強く思った。
そして自分は、
「もしもの事があったらどうするの?」
ではなく、
「もしもの事があっても大丈夫、その時その時。冷静に対処しよう」
と言ってあげられる人であろうと思う。