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自己紹介:精神疾患の話②

【自己紹介:精神疾患の話①】の続き…

中学生で鬱になるまでは、割と器用な子だったと思う
親や先生に怒られないように、周りを見ながら立ち回っていた
怒られると存在を全否定された気持ちになるから

ネガティブ思考や無価値感は物心ついたときからだった

自分でも気付かぬうちに、周囲の期待に応えようとしていたのだと思う
あと、【普通】を演じようとしていた
演じきれていなかったけど

中1の夏頃から、謎の吐き気に悩まされるようになる
食べていなくても吐く
吐くのが辛くて食べたくない
夕食にやっと半人前くらいの食事が出来るくらい
中学生なのに胃カメラを飲んだ
多少荒れてはいるが、食べれないほどの吐き気には繋がらない、とのこと

起立性調節障害と診断された
よく分からないからとりあえずって感じだった

多分、すでに自律神経が狂いまくっていたのだろう

中1の秋、朝に目が覚めると頭が砕けそうな頭痛がする
よく、鉢巻をキツく締めたような、と表現されるが、そんなもんじゃない
針金をキツく締められているよう
何も考えられないし、言葉を発するのも辛い

頭痛と吐き気、とても学校には行けない
親には、這ってでも行け、と言われた
正気とは思えない
20年以上経っても許せない言葉のひとつだ

謎の吐き気と頭痛、地元の総合病院ではお手上げ
頭痛ぐらいで学校行けないようには見えないけど?
精神的なものじゃない?
心療内科でも行ってみたら?
これもまた20年以上許せない言葉のひとつ
医者嫌いの始まり

こうして、長い長い苦しい苦しい鬱病との付き合いが始まりました

まだまだ、その③に続きます

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