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演技レッスンで自分を取り戻す

演技のレッスンって、台本を読んだり発声練習をしたりするんでしょ?
初めて参加された方に聞いた答えがこんな感じ。

「演技」ってなんだろう?
役になりきって、自分とは違う人生を歩けることに魅力を感じます。

そんな答えも届きます。

ただただ「大きな声」が出せるようになりたい
「感情」を表したことがないのでやってみたい

こんな言葉も聞かれます。

それぞれあっていいと思うんですよね^^
演技力を向上させるためにできることもたくさんあります。

ここにきてオーディションに受かる確率がとても高くなりました!
そんな声もたくさん聞きます。

オーディションの前にレッスンを受けたい!
かけ込み寺のようにやってくる方もいらっしゃいます(笑)

そうやって喜んでくださる方に支えられて、レッスンを続けている側面もあります。

そんな中でも「自分」ってこんな人間だったんだ。

驚きと共に、喜ばれる方もたくさんいらっしゃるんですよね。

特に俳優になりたいわけじゃない。
仕事にするのはつらそうだ。
でも表現するのは楽しい♪

そんな方々が、とにかく楽しそうに時間を過ごされているのを見るとこちらもワクワクしてきます。

私って、こんなにふざけたこともできるの?
自分って、カッコつけることもできるんだ^^

子どもの頃、ごっこ遊びをしていたような感覚を取り戻せると、こんなに自由でいいんだということが喜びに変わるのだろうと思うんですよね。

誰かに褒められなくちゃいけない。
誰かにダメ出しをされないように。

演技をする時には、強張ってしまう可能性があることも、ここでは気にしなくていい。

その安心感のもと、やれるのが楽しいんです。
そう言ってくださる方もたくさんいらっしゃいます^^

そう。
ここでのルールに「他人を否定しない」というものがあります。

それぞれの個性を存分に出してもらうために「否定」はしません。

その表現はダメ!
そんなんじゃ伝わらない!
全くできていない!

私の初舞台の時には、演出家から灰皿が飛んできました。
ネタではなく、伝説でもなく、実際に^^;
そんな時代でした。

それで萎縮しながらもチャレンジを続けてきましたが、その萎縮は良い表現には繋がらなかったなぁと感じます。

なので、ここではどんな表現も、まずは受け入れます^^
その上で、ご自身が目指しているものに近づくためにはどうすればいいだろうと提案をしていくという感じです。

一緒にレッスンを受けている人からはもちろん、講師からも「否定」されることはない環境で、思いっきり自分の表現を楽しむ。

そうしているうちに

本当の自分に出会える。

そんな時間を大切にしています^^
興味のある方はぜひ。

演技レッスン笑素(大阪で気軽に楽しめる演技スクールです)
詳細はこちらのブログを。


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