歳を重ねるのも悪くないよと昔の自分に教えてあげたい。

若い頃にできなかったことといえば、
「ひとり外食」だろうか。
それが今では
「ひとりの方がお気楽」とさえ思うのだから
歳を重ねるのも悪くない。

さて、ひとりぶらぶら旅。
目指すは憧れの喫茶店。
その店に初めて行く人は
まず店を通り過ぎてしまうらしい…
という情報は聞いてはいたけれど
地図アプリ片手に行くのだから
そんなわけないでしょうと根拠のない自信。
なのにまんまと店を通り越し、
来た道をひき返す自分。
思い上がりをたしなめられているようで
ちょっと反省する。

なぜ「ひとり外食」できるようになったかって？
それは「自分の好きなタイミングで好きなだけ」
この自由を知ったらなかなかやめられないし、
ひとりでも幸せそうに見える自信ができたからかもしれない。