次に小説を応募する先は
私は基本的に、応募する賞を決めてから、小説を書き始める。
それは、傾向と対策……ってほどのものじゃなくて。
枚数と、書く内容によって決めている。要するに、書きたいもののおおよその枚数を予測し、その完成可能な時期を予測し、それに合致した賞に向けて書き始めるっていうわけです。
3月末に小説すばる新人賞に応募して、6月末に日経小説大賞に応募して。
長編(と言えるかな?)の枚数のもの2本をとりあえず完成させて。
で、それが運よく、予定通りの枚数で収められて。
でも、今は。
要は、枯渇しているんですよ、アイデアが。
出し切った感、半端ない。絞ってももう1滴もでないぞ、っていう。
日経小説大賞に出した後は、「さぁ次ー!」なんてはりきっていたんですが。
これが、その次がなかなか見つからない。
っていうか、アイデアが沸かない。書けない。
それでも、とりあえず、書きたい。
とりあえずの「書きたい欲」だけが噴出している感じ。
興味のある事柄は多々あれど、小説にするには生煮え状態で。
だけど、この先を考えた場合、止まっている時間がもったいない。
9月末〆の京都文学賞は……アイデアのない状態で、書き上げる自信がないかなー。
同じく9月末〆の横溝正史ミステリ&ホラー大賞も……きびしい。
ここは矛先を変えて、文學界は……いやいや、純文は違うでしょー。
だとすると、10月末〆のR-18文学賞か、、、
11月末〆の小説推理新人賞か、、、
うーん。
どれにするかも悩ましいし、何を書くかも悩ましい。
ま、とりあえず、やっぱり、インプットですかね。
インプット不足で枯渇している可能性も大なので。
「書きたい欲」をなだめつつ、なんとかインプットを増やしていくしかなさそうだ。