Go To ひとり旅してきた話、神社編
先日、Go Toトラベルキャンペーンを利用して「あずさ」で行ってきた松本周辺のちいさな旅の写真やあれこれ。まずは神社だけまとめました。
①穂高神社 長野県安曇野市
JR大糸線の穂高駅で降りて向かったのは穂高神社。6~7年前に家族で訪れたのですが幼子2人連れてて落ち着かなかったし、そのときは御朱印ガールじゃなかったもので。2年前、一人旅で信濃大町の仁科神明宮に行ったときにタクシーの運転手さんから「安曇野は九州から来た海人の安曇族が住みついた土地で、穂高神社が祀っている穂高見命の父の綿津見命は海神で、例大祭は御船祭り」という興味深いお話を聞いて、もう一度行かねば!と思っていたのです。安曇族…って聞くとやっぱり思い出しますよね…出雲族…あ、1976年の昼ドラ『三日月情話』はまたの機会に。
とにかくひとりでじっくり見学して御朱印も頂戴し、穂高連峰のふもと上高地にある穂高神社奥宮という次なる目標ができてしまいました。
駐車場側の鳥居から穂高駅方面と北アルプス。秋の夕方の寂しさ全開。
②筑摩神社 長野県松本市
穂高神社は曇りで寒かったですが翌日は快晴で気温も20度くらい。松本の筑摩神社へ、駅前のホテルからぶらぶら歩いて行きました。地名もそうだし、筑摩は「ちくま」だって思うじゃないですか。けれどこちら「筑摩(つかま)神社」なんです。つか…だと…? もともと筑摩は「つかま」だったのが明治に読みやすく「ちくま」に統一され、こちらの神社だけが「つかま」を残したようです。同じ長野の千曲(ちくま)とは別ルーツなのですかね?
あがたの森公園方面から薄川の向こうにもう大きな森が見えてきて、迷うことなく到着。松本の歴代藩主から崇められてきた「国府八幡宮」で、神門や室町建築の本殿や梵鐘、どれも古く渋い。本祭りは人々が御船を担いで競うそうで、ここもやっぱり船!なんですよ!! 時期の問題なのか時間帯の問題なのかお参りの人の姿はなく、残念ながら社務所もお留守、不在時の案内も見つからず御朱印いただけず。穂高神社は鶏たちが闊歩していたけどこちらは人も鳩も烏もいません。鎮守の杜にあった五條天の祠に手を合わせて去りました。迫力あるコマさんに会えたので大丈夫。私の中では浅草神社の狛犬がイケメンナンバー1ですが、こちらもなかなかです。すき。
③四柱神社 長野県松本市
最後は松本に来たら必ずお参りする四柱神社。御朱印はすでに持っています。松本駅と松本城の中間ぐらいで、いつ来ても地元の人や観光客の姿があり、ほっとします。あれだけの敷地で無人の筑摩神社もむしろパワースポット感あって、そこにひとり佇む私というのも『三日月情話』のヒロインかよという…だからその話はまたの機会に!(したくてたまらない)
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